我何故踊る
大学生活を語る上で欠かせないものは?
私にとってそれは間違いなく『踊ること』だ。
そして踊るときのモットーは、誰よりも練習すること。その為には10分の休憩を30秒にしたって構わない。
私がこんなにダンスを好きになったのは高校生からだ。
ダンス自体を始めたのは2歳。
この時の私に意思があったのかはさておき
親の勧めで小学五年生まで続けたものの、好きでやっていなかったこの頃は、毎週土曜の15時が憂鬱だった。
中学受験でダンスを離れ、再開したのは高校生。
練習さえすれば良いポジションを貰える
努力さえすれば誰よりも目を引くことが出来る
ダンスは努力が報われる唯一の場所、そう思った。
そこから私はダンスの沼にハマった
大学に入って所属した部活でも良い出逢いがあった。
一緒に努力してくれる同期
努力を認め支えてくれる先輩
大学一年生の間、自分の持ち得る全ての「暇」をダンスに使いたいと私は思った。
大学二年生になると、私の慕っていた先輩は卒業し、社会人になった。彼は卒業後、私たち後輩に声をかけ、チームを結成してくれた。
現在私は、尊敬する彼らと同じチームとして、新たなことに挑戦しようとしている。
では何故私は踊るのか。
ダンスの魅力は間違いなくステージの上にある
私はいつもそう思っている。
どんなに練習をサボる奴も、発表会前は必ず来る。
ステージの上でいかに輝くか。その答えはきっとその過程にある。
ストイックに自分と向き合い、持ち得る負けず嫌いを最大限に発揮してこそ、人とは違う本当の輝きが生まれる。
努力すること
努力を認めてもらうこと
良き仲間を作ること
互いの夢を実現すること
ダンスをしようか迷っている皆さん。
もしあなたが努力好きであるなら、是非一度試してみてください。
いつか一緒に踊れることを願って!!