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Aimi Chiyoya 個展 emotion is a beautiful gift

みなさんご機嫌よう。もーやんです。

母娘旅は一旦置いといて、本日は現在開催中の「ちよや あいみ」さんの個展をご紹介します。彼女の絵が元々大好きで、今回個展を開催されるとのことで、早速見学してまいりました。

色が。。。綺麗!

○ちよやあいみさんって?

明るくて澄んだ色彩、暖かく柔らかな空気感が素敵なアーティストです。

元々絵本の挿絵や、イラストレーターとして数多くの商用イラスト手掛けていたそうです。人生の転機が訪れたという3年前からは、より心の奥底を描く絵画表現も始めたという彼女。

『emotion is a beautiful gift』~感情は美しい贈り物~

このフレーズをテーマに作成し、ほとんどの作品の中にも刻まれています。

○好きな作品

・アルパカ

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カラフル。暖色の中にブルーが差し色として効いてとてもオシャレ。大きくて、画面いっぱいに表現される優しさで、見ていてワクワクします。

ところが、明るい作品の隣に並ぶキャプションを読むと、彼女の苦悩も感じ取れます。

明るく、ハッピーで、元気で前向きな感情だけを肯定したくなるのが普通。でも、辛く、悲しく、苦々しい感情をも含めて、すべてが生まれたときに与えられた贈り物である。

必要だから、悲しい。

必要だから、憎い。

必要だから、etc...

すべての感情を、まるっと抱きしめてくれる。ネガティブな自分もまとめて、大切に慈しんでくれる。そんな絵画です。

独り占めしたいけど、みんなにも見てほしい。レストランや学校、病院に置いてほしい。トップ画像にもなっている代表作のpinkyもそう。ピンクはレストランとかに合いそう。

欲しいぃ~~~(*ノωノ)

・おじさん

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「I'll never go for a wark」もう歩きたくない・・・

歩きたくない。良いんだよ。疲れたなら、休もう。

こちらも、歩き疲れたおじさんをそのまま抱きしめる作品。笑

おじさんの呟きはネガティブだけど、画面の暖かさで「なんくるないさ~」というか、「Que Será, Será」とか・・・おじさんを励ましたくなる。そうすると、一緒にわたしも元気になる。ふしぎね

○感じたこと

絵本もお好きだったとのことで、動物や人物等の具象画もたくさん展示してあります。どれも可愛い~。特に、入口で迎えてくれる猫ちゃんズは素敵。アニメになりそうな、物語性のある絵です。

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ただ、ちよやさんの色彩の華やかさ、色っぽさが表現されるのは、やっぱり抽象画だと思うの。

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月夜に宝石が生まれるという美しいお話の絵。両サイドには、光のようなキラキラとした抽象画が配置されています。まるで、こぼれた宝石みたい。

特に左の黄色の絵。グレー・白・黄色でお月さまの輝きのような、静かで暖かくて綺麗な感じ。好き。

○スケジュール

『Aimi Chiyoya 個展 emotion is a beautiful gift』はコート・ギャラリー国立にて開催中。10月20日まで開催。19日は13:30~ライブペインティングのイベントもあるようです。入場料はありません。

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気になる方は、ぜひ見てみてね。来年はNYで個展を開催予定だそうなので、日本で見れるうちに( *´艸`)

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