部室
料理って見ておいしい。待ってるだけで手に入る近所のグルメを、UberEatsで眺めるの幸せだよね。おしゃれなイタリアンでもギトギトジャンキーでも、見た目は整ってて、お金が発生する料理。 それもいいんだけど、今は他人の家ごはんが見たい。正確に言うと、生で見て感じたい。小学生の頃、友達の家に遊びに行って、帰り際、夕飯の支度をする友達のお母さんに挨拶をする。そこでチラッと盗み見たい。味わいたいわけではない。そのぐらいの距離感でいい。 表現は良くないかもしれないが、他人の家のごは
ミッドサマー ディレクターズカット版 約3時間 あらすじ省略 エンドクレジット後、観客が一斉に席から立ち上がると、俺は妙な一体感を感じた。「やっと終わった」「この地獄から抜け出せる」誰かが言葉を発したわけでもないのに、全員が気怠く立ち上がる姿から、確かにそのような意識を共有した。初めての体験だったので、印象に残っている。 この映画の怖さは"一線を引けない"同一性にある。ホルガ村に住む人々は、我々と多くを共有しているし、道徳の点でも、明確な線を引けない。まさに、白夜。あの
誰の目も気にせず、気の合う友人と、下らない話を日が暮れるまで。 そんな、愛おしい時間をnoteで再現したい。 日々の発見を題材に。 暇つぶしにどうぞ。