「旅するトリックスター」「トリックスターの日常」のコンセプトに激しく共感した話。
作家の浅野暢晴さんの少し前のtweetです。
トリックスター親子のホームステイに応募したときには知らなかった、浅野さんの思い。
トリックスターがタイムラインに流れて来たのはいつだったでしょうか。個展があると知って、とても気になって展示を観に行きたいと思ったのですが、遠方であることもあってタイミングが合わずに観に行くことができず。そのことを、トリックスター親子のホームステイ先を募集しているときに、応募フォームでお伝えしました。
私より近くに住んでいた息子に「気になる、行きたい、代わりに行って」とダメもとで情報を送ったら、彼は足を運んだのでした。(これは浅野さんにはお伝えしていません。)おそらく在廊されていたけれど、声をかけることなく帰ってしまったとLINEが来ました。「なんでーーもったいないーーー」と思ったので、よく覚えています。
その息子、現在所用で帰省中。我が家に飾られたトリックスターを見て「なんでコレがここに(しれっとあるの)⁈」と驚いていました。高価なものだし、私は展示に行けなかったし、どうやって入手したのかと思ったようです。あれ?言ってなかったっけ?
話が逸れました。
遠くから来てくれてありがとう、という気持ちと、こちらに来たいけれどなかなか来られない人たちのために、疑似体験をしてもらえたらいいな、という気持ちでトリックスター親子の写真を撮ってSNSにアップしたいと思っていたところに、冒頭の浅野さんのtweetを読んだのでした。
合ってたー私の解釈は合ってたー!と嬉しくなりつつ、作品に対する浅野さんの思いの深さにますます惹かれたのでした。
ホームステイが始まってからすでに半分の期間が経過。あと半分残っているのに、すでにお別れするのが寂しくなっています。
小さいトリックスターを正式にお迎えしたいな、と思って調べたけれど通販はしていない様子。扱っているビエント(ギャラリー)が息子の家からここより近いうちに、息子に連れて帰ってもらうことも考えました。ひとつずつ個性があるので、でもやっぱり実際に見て自分で一緒に暮らす子を考えたい。やっぱり現地に行きたい、と思いとどまっています。現地に行って在庫がなかったらさすがに泣きそうですが。そしたらまた行きます。
行けますように。すぐじゃなくても。
東海地方で個展が開催される日も、いつか来ると信じて楽しみに待ちたいと思います。
twitterのフォロワーが10,000人になったら出すという本も、出たら絶対買います。
私とトリックスター親子のあれこれを、皆さまにも、もうしばらく楽しんでいただけたら嬉しいです。