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2021年6月15日 火曜日

注文していた干物アラカルトが冷凍で届いた。
実家に欲しいものを聞いて、保冷バッグに保冷剤を入れて届けた。
懐かしい包装紙も、そのまま入れた。
プレゼントするつもりが、代金を受け取ってしまった。


かかりつけ医へ。
大病院への通院を終えてからは初めて。入院したときと同じ説明を聞く。
どうしても弱いところに出るので、処置した場所ではないところで数年後にまた同じことが起こる可能性がゼロではない、ということも。
そのためにも、健診を欠かさないようにしなくては、とは思っているけれど、健診のお知らせは、まだ来ない。
久しぶりに行ったかかりつけ医は、ワクチン接種についてのお知らせや、発熱している方は待合室に入る前にインターフォンでお知らせください、という注意書きが貼ってあった。
ちょうどワクチンについての問い合わせの電話があったようで、どうやら相手は怒っているようだった。早いほうですよ、もっと遅いかたもいらっしゃいますので、と諭している受付の方の声が聞こえてきた。
近くの薬局で薬を受け取る。ジェネリック。


食品を買いにショッピングモールへ。
大きなサイズのビニル傘が2本セットで安かったので、2本買う。
駐車場でパラパラと雨。息子から、傘も役に立たないほどの雨なので、弱くなるまでどこかでやりすごすかも、というLINEが入った。
方角的に、こちらもそろそろその雨が来るな、と思ったら、どんどん雨が酷くなってきた。酷いどころではない。ほとんど見えない。雷も鳴っている。
名古屋弁でいうところの車校に、傘を持たずに行っていた娘を迎えに行く。予備の傘を車の後ろから出すのも無理なくらいの強い雨で、買ったばかりの2本の傘をさっそく使う。車に乗り込むまでに、足はずぶ濡れ。慌てて乗り込んだときにひっかけたのか、降りたときには、1本すでに壊れていた。


息子の通勤路のすぐそばに、私の実家がある。少し遠回りする、というレベルではなく、ほぼほぼ通り道。息子は、私の中学時代の通学路を一部に使って通勤している。息子自身の高校の通学路も使っている。4年間県外にいて、県外に配属される可能性もあったのに、まさかの縁。
あまりの雨の強さに、この日の帰りは私の実家、つまり祖父母の家で待機させてもらうと連絡が入った。息子は、雨が弱まってから帰宅した。


夫の帰宅も、雨が弱まったあとだった。迎えに行かなくても大丈夫そう。その間に夕食の準備。その時点で21時を過ぎていた。


24回目の結婚記念日だった。入籍した日ではなく、挙式した日。挙式した日は、父の日だった。それを娘に言ったら、親孝行じゃん、と言われた。日曜日だったけれど大安ではなくて少し安かったから、と正直に伝えた。
ご馳走を作ることも、食べに行くこともできない時間。先日息子から贈られたタンブラーに金麦を注いで夫婦で乾杯した。それが唯一それらしいことだった。でも、家族が揃っていた。今日のことを忘れないだろう、と思った。あの日は酷い大雨で散々だったよね、と。


写真は、朝のサギ。


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