今ここです☝️ 障害者グループホーム開設まであと15日! 設立のリアル③
おはようございます。
今日も元気に3時起き、じゃがたま佐藤です。
さて、あいも変わらず毎日、開業準備をこなしています。
ここに、共生型相談支援の仕事も同時進行で行いながら、
頭の中がこんがらがりながらも、日々、自分を使い切っています!
障害者グループホーム開設まで、あと15日。
本当にリアルなところを書き記しておきたいと思います。
ではいってみましょう!
1、あと15日で開業予定だけど「指定申請」が通るかどうか、まだ分かっていないです…
障害者グループホームを開設するには、各都道府県の許可が必要です。
許可を得るために、行う手続きが「指定申請」
指定申請が通ると、事業所番号が発行され、晴れて開業! となるわけです。
でも、まだ、その可否が分かっていないのです。
あと15日で開業なのに…
そのために、人も物品も、運転資金も、
全てを集中させているのに…
どういうこと?
…そういうことなんです 笑
行政手続きの上で、許認可が決定する事業である限り、
これは受け入れなければいけません。
もしかしたら、2月に開所できない可能性が残されている中で、
全てを進めなければいけないのです…
分かっていてもなかなかきつい…
でも、ここがまさに、ふんばりどころです!
2、消防法の検査がまだ終わっていません…
障害者グループホームは、消防法上「寄宿舎」の扱いです。
もちろん、一般住宅とは違い、耐震性、防音性、耐火性など、
かなり厳しい基準が設けられています。
特に、火災を起こさないようにするための基準は、厳しいです。
当たり前のことなのですが、本当に勉強が必要です。
また、起きたときに確実に避難できるようにするための非常ベル、避難誘導灯の設置、避難経路の確保など、これらを満たす必要があります。
そして、消防検査直前に、さらなるトラブルが。
当地域は寒冷地のため、450ℓを超える灯油タンクを設置するのですが、
その設置場所から、1メートル以内に、窓があってはいけないのです。
測定してみたところ、灯油タンクから窓まで、70cm。
目を疑いました。
この辺りは、設計士さん、大工さん、設置業者さんの仕事であり、
当然、基準をパスできるよう設置してくれていると、思っていました。
なんてこった。
担当の消防署へ確認すると、解決策の提案がありました。
一つ目は、灯油タンクの位置を物理的にずらすこと、
二つ目は、該当している窓ガラスを、防火ガラスに変更すること。
悩んでいる時間はありません。
今求められるのは一番早く、確実に結果が出る方法です。
窓ガラスを防火ガラスに変更することを決めました。
3、まとめ
ここまで書いてみると、
反省すべきところはたくさんあります。
知識不足、経験不足から、少し先の見立てができていませんでした。
でも、今は反省している場合ではありません。
時間が迫っているのです。
今、全力を注がなければいけないことは、
2月開所の許可を出してもらうための確率を、
例え1%であっても上げること。
そのために、できることを全てする。
それだけです。
2棟目、3棟目の開設時には、この失敗はしない、
これだけは心に誓いながら。
お読みいただきありがとうございます。
続きでまたお会いしましょう。
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