じゃがたま佐藤(介護屋かんばら 代表)

合同会社介護屋かんばら代表。高齢者や障がい者の相談支援、農福連携事業、障がい者グループ…

じゃがたま佐藤(介護屋かんばら 代表)

合同会社介護屋かんばら代表。高齢者や障がい者の相談支援、農福連携事業、障がい者グループホームの運営。30年先を見据えた持続可能な事業を実践します。田舎のど真ん中から少子高齢過疎との戦い方や日々の学び気付きを発信しています!#共生型福祉#農福連携#社会問題解決アプローチ

最近の記事

障害者グループホームが無かった地域が直面している3つの課題。。

こんばんは。 私たちの地域で初めての、 障害者グループホームがついに開所。 入居さんの生活がスタートしています! 現場が始まった緊張感と共に、 入居者さんとスタッフたちとの関わりが生まれ、 すでに変化が始まっていることに、 なんとも言えない高揚感を感じています。 本当に、ここからが始まりです。 私たちがこの事業を始めようと思った中で、 感じている3つの課題について、考えたいと思います。 1、障害者が地域の中に「普通にいる」ということへの理解不足 この課題、根本的且

    • 地域初の障害者グループホーム、開所しました!

      令和6年2月1日、 私たちの地域で はじめての障害者グループホーム、 無事開所いたしました! 本当にたくさんの人たちに迷惑をかけ、 その一方で、 たくさんの人たちに支えてもらいながら、 ここまでたどり着くことができました。 感謝でいっぱいです。 そして本当の始まりはこれからです。 まだスタートラインに立ったばかり。 障害のある人たちが、地域に溶け込んでいる状態を目指す。 障害があってもその人にとっての、 普通の体験を、普通の生活を、 普通に送ることができる。 これ

      • 今ここです☝️障害者グループホーム立ち上げのリアル⑥

        こんばんは。 さて、私たちの地域で初の障害者グループホーム。 2月の開所に向けて嬉しいことがありました! 昨日、「事業所番号」が県から交付されました!!! やった〜! これで、正式に障害者グループホームが運営許可となりました。 ここまで、長かった。。。 本当に、本当に、よかった… … 開所まで、あと2日。 こんなに直前まで、正式な開業許可が出ないんです。 うーん。 やはり、どう考えてもハイリスクです。 全て順調にいくことを想定して、全て準備してきている

        • 事業立ち上げの不確実性の中で、どう立ち回るのか。

          こんばんは。 佐藤です。 このところ連続で投稿している、 グループホーム立ち上げのリアル。 自分たちの至らなさや、準備不足、経験不足、見立て不足をさらけ出すのは、 なんとも恥ずかしいし情けない。 でも、地域ではじめての障害者グループホームを立ち上げるために、 私たちが経験した失敗やうまくいったことが、他の誰かの役に立つとしたら、 これほど嬉しい事はありません。 そして、もちろん私たちもこの経験を糧にして、次に進んでいきます。 グループホーム開所まで、あと、7日!

        障害者グループホームが無かった地域が直面している3つの課題。。

          今ここです!障害者グループホーム立ち上げのリアル⑤

          こんばんは。 毎日毎日、今動かなければいけないことに 向き合うって、ありがたいことだなと感じる日々です。 県の検査が終わり、2月の開業がほぼ確定した、 とはいえ、まだまだやることが盛りだくさんです。 グルーホームオープニングスタッフ向け研修会&顔合わせ会 2月から、働いてくれることになっているスタッフ向けに、 基礎的な研修を兼ねた顔合わせ会を実施しました。 今回のグループホーム運営に際して10名を超えるスタッフを、 新たに採用させていただきました。 今回が初顔合わ

          今ここです!障害者グループホーム立ち上げのリアル⑤

          今ここです! 障害者グループホーム設立のリアル④

          みなさんこんばんは。 佐藤です。 失敗を繰り返しながら、開業に向けて進んでいる、 私たちのグループホーム。 ついに、ついに、やりました! 昨日、県の現地検査があり、書類の不足などがあったものの、 このまま進めて良い、との判断をいただきました。 やりました。 約2年間の、痺れる毎日が報われた瞬間でした。 素直に嬉しかった。 それでも、まだ気は抜けません。 県の事業者番号が交付されて、初めて、本当の意味での事業開始許可となります。 さらに、防火ガラスの交換が残ってい

          今ここです! 障害者グループホーム設立のリアル④

          今ここです☝️ 障害者グループホーム開設まであと15日! 設立のリアル③

          おはようございます。 今日も元気に3時起き、じゃがたま佐藤です。 さて、あいも変わらず毎日、開業準備をこなしています。 ここに、共生型相談支援の仕事も同時進行で行いながら、 頭の中がこんがらがりながらも、日々、自分を使い切っています! 障害者グループホーム開設まで、あと15日。 本当にリアルなところを書き記しておきたいと思います。 ではいってみましょう! 1、あと15日で開業予定だけど「指定申請」が通るかどうか、まだ分かっていないです… 障害者グループホームを開

          今ここです☝️ 障害者グループホーム開設まであと15日! 設立のリアル③

          開所まであと20日! 少子高齢過疎地域での人材獲得戦略

          こんばんは。 じゃがたま佐藤です。 障害者グループホーム開設まで、あと20日。 やることが盛りだくさんで、 日々忙殺されながらも、 ワクワクする気持ちを抑えきれない、 そんな日々を送っています。 今回は、少子高齢過疎地域で、 私たちが、どのようにして人材確保をしているのか、 私たちの考え方や基本姿勢、具体的な方法を共有したいと思います。 この記事が、誰かのお役に立てれば嬉しいです♩ 結論1. 求人媒体での人材募集は誰も集まらないのでやめましょう。 ハローワークの

          開所まであと20日! 少子高齢過疎地域での人材獲得戦略

          今ここです☝️ 障害者グループホーム設立のリアル ②

          こんばんは。 佐藤です。 令和6年2月、来月の障害者グループホーム向けて準備の真っ最中です! 間に合うのかなあとか、どんなホームになるのかなぁとか、 不安なことも多々ありますが、 あとは全てうまくいくと信じて、日々行動、準備に勤しんでおります。 まず、今すぐにしなくてはいけないことが3つあります。 ①入居者さんや職員が滞在し、生活できる状態にすること。 これはとにかく生活用品、家電を含めて全て必要なものを揃えるということです。 たくさんの必要なものをリストアップし

          今ここです☝️ 障害者グループホーム設立のリアル ②

          めっちゃ難しいけど、諦めない! 〜 共生型相談支援の人材確保術〜

          どうも〜 じゃがたま佐藤です。 今回、弊社スタッフが1名増えることになりました。 わーい🙌🙌 いやいや、そんなの会社なら当たり前でしょ! って、思っているそこのあなた。 いやいやいやいやいやいや… 日本の、田舎の、少子高齢過疎社会のど真ん中で、 人材を確保することが、どれほど大変か… だって、人がいないんだもん。 どの職場でも、人で不足。 すでに人の奪い合いが始まっています。 その中で専門職を探すのは、さらに至難の業。 だから、本当に嬉しいんです!!! 共生

          めっちゃ難しいけど、諦めない! 〜 共生型相談支援の人材確保術〜

          障害者グループホームの必要性をめちゃくちゃ感じる。

          皆さんこんばんは。 毎日3時起き、じゃがたま佐藤です。  先日、全3回の施設内覧会が終わりました。 3回とも30人近くの方たちが来所されて、 障害者グループホームについて 知っていただく機会となりました。 1つ嬉しかったのは、家族もさることながら、 実際に入所希望の当事者の皆さんたちがたくさん来てくれたことです。 ここなら住んでみてもいいな、 この場所なら、やっていけるかもしれない、 もちろん、住んでみなければわからないことばかりですが、 第1歩を踏み出すための機会と

          障害者グループホームの必要性をめちゃくちゃ感じる。

          障害者グループホーム、2回目の内覧会を終えて。

          こんばんは。 障害者グループホームの2回目の内覧会が無事に終りました。 たくさんの方に来所していただいて、施設の中を見てもらうことができました。 ありがとうございました。 その中で気づいた点があったので、 内容を共有させていただきます。 グループホーム入居希望者の親世代に見られる、 世代間ギャップ、価値観の違い。 参加者には、 子どもの親亡き後を考えて入居を希望している高齢の親世代と、 子どもを早期に自立させたいと考えている若い親世代 この2つのタイプがいまし

          障害者グループホーム、2回目の内覧会を終えて。

          はじめての障害者グループホーム🏠      立ち上げのリアルその① 構想から地ならし

          こんばんは。 今日も元気に3時起き じゃがたま佐藤です^_^ さて私のノートでは、 はじめてのシリーズもの。 実際のリアルな話を共有してみたいと思います。 私たちと同じ少子高齢過疎地域で 障害者グループホームを立ち上げようと考えている、 誰かのお役に立てれば幸いです♬ ・具体的な構想を持つまず、自分たちがなぜ、 障害者グループホームを始めるのか。 コンセプトや明確なビジョン、熱量が必要です。 これが曖昧だと、 立ち上げ最中に、判断や決定の迷いが出るし、 何より、たくさ

          はじめての障害者グループホーム🏠      立ち上げのリアルその① 構想から地ならし

          失敗することがなぜ怖いのか?考えてみた。

          こんばんは。じゃがたま佐藤です。 いや、毎日失敗だらけ。 なんでこんなにうまくいかないんだろうって、 思うことがほんとに毎日あります。 でも、それ自体は全然気にしていません。 というか、気にすることがなくなりました。 もはや、失敗しなければ自分らしくないと思うほどに、失敗しまくっています。 だけど、なんでこんな感じになったのかなあって、 ちょっと考えてみました。 1、そもそも起業なんて、失敗することが大前提 起業する前は、 起業したら必ず成功しなければいけない、

          失敗することがなぜ怖いのか?考えてみた。

          いつもの3倍仕事をこなせる方法、知ってますか?

          こんにちは。 じゃがたま佐藤です。 マグロのように、動き続けることが好きな私。 多動症🟰多動力  と信じて、日々動き回っています。 起業から5年、事業の数がどんどん増えて、 来年2月には、障害者グループホームの開設を控えています。 いや、本当に時間が足りない‥ というか、時間を使いこなせていない‥ あれも、それも、これも、やりたいのに。 自分の管理能力の無さを痛感‥ でも、やるっきゃない!! ということで、私がいつも気をつけていることを1つ、 ご紹介してみますね

          いつもの3倍仕事をこなせる方法、知ってますか?

          楽しそうな未来は、みんなでつかまえに行く🔥

          こんにちは、じゃがたま佐藤です。 今日は、テンションアゲアゲで、 3時おきの眠気をぶっ飛ばして行きたいと思います🔥 今、私の中で一番熱い活動、 「嬬恋あいさいの村づくり協議会」 いや、この活動、本当に熱い🔥 どことなく、補助金が絡んで、 なんとなく、3年くらいで、 形がぼやっと見えてきた時には、お金が尽きて、 終わってしまうような、 そんな地域のプロジェクト、多くないですか。 でも、この活動は一味も二味も違います!! できる場所で、できることから始める メン

          楽しそうな未来は、みんなでつかまえに行く🔥