元クソゲーマー、植物をイチから学ぶPart1|基礎用語が分からないの巻
ふと思い立って、植物について勉強したいと考えた私(元ゲーマーアラサー、植物学の知識/Zero)が生物の基礎から勉強しなおしているので、記憶の定着のためにもこのような形でご共有をと思った次第です。
今回は、下記の目次のような内容を復習して力尽きました
読んでいっていただけると嬉しいです。
全然、全く推奨レベルに達してなかった件
故あって私は「植物生態学」という分野についての知識が欲しかった。
森を構成するのは大木だけではない。木の他にも背の低い草木や茂り、その土の中にはモグラやミミズや微生物がたくさん住んでいる。これらがどのように、共生してあの空間を維持しているのか知りたいと思っていた。
Kindle Unlimited(月々980円で本読み放題のAmazonのサービス)依存症の私は早速Kindle内で検索した。
よし、これだ。これを読めば万事オーケー。
しかし、読み進めること数十ページ。やべー何も頭に入ってこない。
本書、大学で農業・林業を学ぶ人の教科書な気がする。ていうか多分そう。
そもそも生物の授業で習った、植物細胞と動物細胞の違いも記憶な彼方の人間にはあまりにもハードルが高すぎた。というか見積もり甘すぎ。ナメすぎだ。
こんなん、ゲーム開始早々に壁すり抜けバグ使ってラスボスに挑むようなものだ。レベルも装備も足りてない。
オーケー、わかった。だったらば、よ。手頃なエネミー倒して経験値稼ぐまでよ。
これならどうよ。
一般の人へのとっつきやすさが全面に押し出されたこの本ならいけるっしょ。
おーなるほど!そうなのか、面白い。
でも、あれ?「形成層」って何だっけ?
遥か彼方の昔に、高校か中学の授業で習った気がする。でも全然思い出せない。
これはまずい。最初のステージの雑魚を倒してコツコツ積み上げてかなければなんだけど、レベルだの装備だのの前に操作方法すらもわかってない段階だこれ。
手頃なエネミーとか言って本当にごめんなさい。私があまりにも雑魚すぎました…。
おかしいなぁ。一応、理系で生きてきたのに。一応、大学も専門は獣医ってことで生物という枠は枠だったのに…。
自分のスッカラカンな脳みそにしょんぼりしましたが、こんなことでへこたれてはいられない。
というわけで、この度学び直しをすることといたしました。
生物の教科書でもあればいいのかもなんだけど、私の最寄駅に本屋がないのをいいことに自己投資をすることを怠けた私はGoogle先生から学ぶことにした。
教科書で知りたい単語を引っ張るよりも絶対早いし、ヨシ。
形成層って何だっけ
茎や根っこを太くするための分裂組織だそうです。
あー、やったかもなあ。
穂木(ほぎ)と台木の意味もよく分からなかったので、調べる。
つぎ木。噂には聞いてたけど、マジでできるんだ…(そんなことも知らないでよく植物勉強したいと言えたなと自分で思う。)
そういえば、昨年広島と愛媛へ旅行に行ったとき、色々な柑橘系の果物(レモンとか柚とかポンカンとか)17種が1つの果樹に生っているのを見たことがある。
これはつぎ木をしたのか、なるほど。
1年越しの伏線回収である。(その時学べよ)
双子葉類と単子葉類って何が違うんだっけ
上の図で(双子葉類)って書きながら思ってた。
何が双子なんだっけ。
最近ダンボールコンポストの中から、謎の芽が出てきたんだけど、こいつは双子葉類ってことか。一つ賢くなった。多分正体はカボチャ。でも柿だって信じてる。
そもそも、双子葉類と単子葉類って植物の分類の中でどこに位置づいてんのさ
まず、これを勉強するべきだったんだ。
これも、遥か昔に習ったよーな。
しかし、なるほど。双子葉類と単子葉類は、種子植物を大別した時の分類なのね。
けども、こんなたくさんの植物の種類があって、双葉が出るかそうでないかの2通りにほんとに別れんのか?3つ葉っぱ出すやついるかもしれんだろ。
という、クソ生意気な疑問をChatGTP君にぶつけてみたところ、子葉を3つ出す植物は確認されてないけど、単子葉植物と言いつつ、葉脈が網目状だったり、特性が定義に収まらないものもいるらしい。どの世界にも例外はいるのね。
次回へ続くんじゃ。読み終わらないんじゃ
そこはかとない懐かしさと、必死こいて詰め込んだ知識が定着していない悲しさを感じながらこのnoteにまとめてみました。
そして当初目的の「眠れなくなるほど面白い図解 植物の話」を読むって話なんですが、信じられないことに1行しか進んでないです。
1行読んだだけで忘れ去った単語やら前提知識がたくさんありまして、何の成果も得られませんでした。
しかし、しかしですよ。
こうして一つ一つの知識を思い出していけば、近いうちにスラスラとこの本を読めるようになるってワケですよ(超ポジティブ)
という感じで、コツコツ学んでいきたいと思います。
皆様も、是非とも「眠れなくなるほど面白い図解 植物の話」を読んでみてください。
もしよく分からんわとか、そこまでの元気ないって方がいらっしゃいましたら、一緒に勉強していきましょう!
また、見ていただけると嬉しいです。