『チェリまほ』再放送第12話(最終回)
3月17日の11話放送後、予定外に最終回の放送が未定となってしまい、4月8日には映画が公開だと世の中は盛り上がっているのにドラマの最終話を見ていないという、なんとも宙ぶらりん状態になってしまった私。このまま最終回を見ないで劇場に行くのは流石に気が進まない、と思っていたら、e映画公開前日7日の深夜に最終回放送!あ〜、よかったよかった。
結末のあらすじは、知っていた。
でも、やはり11話まで見たのなら、最終12話をしっかり見届けてから劇場に行きたいというのが人情というものだ。
今回も柘植が素敵だった。落ち込む親友を気遣ってクリスマスのカフェに誘うなんて。私が安達なら、柘植にちょっと傾いてしまうかも・・・。まぁ、若い恋人ができたばかりの柘植には相手にされないだろうけど。
それにしてもなんというかこの二人、結構付き合いが長くてすっかり落ち着いた時期に入った恋人同士みたいなんだよなぁ、雰囲気が。仲がよろしいんですね〜。
そんなことより、黒沢と安達だ。
11話で、黒沢は身を引いた。安達が好きだからこそ。
安達に嫌われたくなくて、安達に笑っていてほしくて、安達を苦しめたくない常に安達ファーストな黒沢は、それ故になんとなくいつも最後の押しが弱い。自分を出しきれない。
区切りをつけたはずの二人の関係に気分が晴れないままの日々の中、最後は安達が動いた。
自分を見つめ直し、自分にとって大切なもの、失いたくないものをはっきりさせ、それをもう一度引き寄せるために。
この恋は、終わらせない。やっぱりあなたと離れたくない。
安達、よくやった!
恋人同士に戻った二人のラブラブイチャイチャな退社シーン、最後の噂のエレベーターキス(未遂)も見届け、ああ、やっとこれで劇場に行けるわ。
映画公開になって嬉しけど、これでドラマが終わってしまったかと思うと、ちょっとしんみり。
映画ももう公開になってしまったということで、「チェリまほもいよいよこれで終わり」みたいな感じになってるけど、映画を撮ったからってドラマをやっちゃいけない訳じゃないし、またドラマも見たいなぁ・・・。まだ映画を観てないうちから、ドラマの続編希望。