数字、数値
私は生年月日や名前(の数字化)といった数字を手掛かりにカウンセリングを行ったり、占いをしたりしています。 そのせいか、日常でも数に対しては少し敏感になります。 地震、というよりは原発の災害以来沢山のデータが刻々とレポートされ、なじみのない単位がいくつも出てきました。ニュースやデータ、皆が理解できる数字化した情報はもちろんとても大事です。でも今、数字に翻弄されてはいないだろうかと思わずにはいられません。 1ミリシーベルトまでは大丈夫、検出数値は0.3マイクロシーベルト。国が定める基準値の4000倍、基準以下・・・等など。 これらは科学的に検証する上で大切な数値だと思います。しかし同時に人間が人間の都合で作った数字だなとも感じます。だから大丈夫の範囲が昨日と今日とでは違うし、基準値さえも変動するんでしょうね。 カウンセリングや占いをする時には、絶対の柱が必要だと考えました。柱の周りには解釈のゆとりと多角的な見地がありますが、柱は揺るぎません。その柱が数秘と九星の場合数字であるのですが。 数字は物事を明確化し、本質を見るのに役立ちます。 数字の真実を活用するのは人ですよね。データを見ることに気を取られ活用するのを忘れてはいけないと思いました。