月と太陽
今日は満月でしたね。 夜空も冬のシンとした遠い空から柔んだ空へといつの間にか変化しています。 14日は月は火星と並び、15日は部分月食(海外では皆既月食の所も)がありますから 空を仰ぎ見る人も増えたのではないでしょうか。 月は古くから女性の月経や出産など人間の身体と深いつながりがあると言われてます。 満月は吸収、新月は放出するエネルギーが強まるため、それを活用してダイエットしたりするのも すっかりポピュラーになりました。 アラスカででは世界最大の潮汐がおこります。(一説にはカナダの方が最大とも。) まるで海に貯められていた水が蛇口をひねったかのように猛烈な早さで干上がった河口へと流れ込んでくるんです。 キーナイ半島で見たそんな激しい干潮はまさに地球が月に引っ張られている感(!)を見せてくれた光景でした。 もう一つ、個人的に身体とのつながりを強く感じているのが太陽です。 私たちの自律神経や体内時計を調整、導いてくれたり、日光浴により体内のビタミンDが作られたり。 身体の中にポジティブなエネルギーを注入してくれる、そんなイメージが太陽にはあります。 それと共に太陽電磁波の影響もありますね。 2012年はオーロラの大当たり年と言われて私も幸運にもアンカレッジで遭遇することができました。 でも実は大当たり年は2013年で、その年を境に太陽活動の沈静期に入るとのニュースが昨年ありました。 が、、、2014年はイギリスでさえ見れた上、アラスカでは大規模なオーロラが続出。毎年当たり年か?と 思ってしまいます。 オーロラは、太陽フレアの発生と、コロナの地球磁気圏への衝突、コロナホールの生成に関係して発生するそうです。 オーロラと太陽の活動の一端を写して見せてくれるんですね。 太陽の活動は地殻活動や気候変動にも影響を及ぼしていると思いますし、 また私達の体調や健康にも関わっているとの説もあります。 私たちの住む地球は太陽系にあり、地球の活動は太陽中心に廻ってますからその影響の大きさは当然といえば当然ですよね。 身体の調子を太陽活動のせいにして家族からは冷笑を買っていますが、 宇宙と繋がってる感覚を感じさせてもらっていると感謝して、 太陽と月が与えてくれる時空の感覚。時計と暦、磁場感覚を大切に過ごしたいなーと思います。