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半年の蓄積と重み〜テニス

進級してクラスに合流してきた
子どもを半年間見てきました
彼らには、毎回伝えていることがあります


「ミスは、しても構わないから」
「諦めるプレーだけは
       見せないでくれ」
「自分がやりたいプレーを表現しよう」
「判断の早さ=スピードを
       上げていこう」

練習だからこそ

○勝ち負けは、こだわりません
○チャンピオンゲームなど
殆ど取り入れてはおりません
○勝利至上主義な考えは
持ち合わせておりません

『私がやりたいことは』

子どもたちの可能性を広げるお手伝い

ここ数ヶ月で、子どもたちの目の色が
変わってきました

やる気スイッチが入ったときの顔つき
集中している感があります

顕著にそう思えた出来事がありました
振替にて、他の曜日のクラスの子どもが
入ってきた時のことです (振替のO君)


かなり暑い日のレッスンのことでした
O君は、しきりに話しかけてきます

「俺、暑いの苦手なんだよ」
私は
「皆んな暑い中でも頑張っているよ」
「休憩も沢山いれるから、
    やる時は集中しようね」

O君は、休憩中もしゃべり続けます
カラダを休ませて
オンオフを切り替えてプレーに集中して
もらいたいのだが…叶わず

休憩明けでも、うわの空
ラリーが成立しない
フワフワしていて暑さだけに
気を取られている状態を見かねて
すかさず休憩を挟みました

「休憩時間にしゃべり過ぎて
エネルギーが無くなってませんか?」

「俺は、暑いのが苦手なんだよ」

(振替だし、仕方がないな)

初めて来たクラスには最後まで馴染めずに
レギュラーの子どもたちの冷たい視線が
向けられていました…

おそらく、普段のクラスでも自由すぎる
振る舞いをしているのだろう🤔


半年間の蓄積は、集中力の持続を育み
オンオフの切り替えが上手になりました

《継続はチカラなり》

コツコツ積み上げたものは
ようやく花ひらいてくれたようです🍀

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