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いかに時間を使うか:Uさんtweetまとめ
「いかに時間を使うか」を巡る、Uさんのtweetまとめです。
美形ほど繁殖への欲求は少ないのかも
「イケメンを殺したかったら抗生物質の効かない性病作ればいいんじゃね」
— メルセゲル (@Meretseger2) April 3, 2016
美形ほど、繁殖への欲求は少ないように感じます(笑)
— U (@wayofthewind) April 3, 2016
遺伝や才能の面で完成に近づくほど、この世界への執着も薄れていくのかなと。
子づくりというのも、煩悩の最たるものでしょうしね。
文化人や芸術家も、一流どころほど、子だくさんは少なかったり。@Meretseger2
政治家や実業家は真逆(笑)
— U (@wayofthewind) April 3, 2016
隠し子までも何人もいたりとか。
芸能人や芸人は、その舎弟みたいなもの。
雰囲気イケメンや化粧美人はいても、本当に美しい人は滅多にいないし、美しい表現とも無縁の世界。
達観し過ぎていても、それはそれで・・・
そういう意味では、少子化で恋愛離れの著しい現代日本人も、世の無常を知りつくして達観しているようなところがあるのかもね。
— U (@wayofthewind) April 3, 2016
達観しすぎても何もしない、誰とも関わらない、何も残さないのなら、何のために生きてるんだろうって気もするけど。
外部や他者に依存しない人は、何に時間を使うべきか?
外部や他者に依存しない人ほど、確固たる価値観や実践を積み重ねていかないと、いずれ行き詰まるから恐いというのもある。
— U (@wayofthewind) April 3, 2016
いかに時間を使うか。
何を積み重ねて残していくか。
それが生きることの、すべてかもしれないなあ。
いかに時間を使うか。何を積み重ねて残していくか。
— U (@wayofthewind) April 3, 2016
これは重要なんだけど、頭でばかり考えると、凡人ほどお金に行きついちゃうんだよなあ。
それによって、大多数の凡人の集まりである民衆の人生が買いたたかれていくという悪循環(><)
まず向き合うべきは、己の僻みっぽさかも
本当におもしろい人間に脚光を当てないことには、この拝金主義によって人間の価値が暴落していくという悪循環は、変わらないだろうなあ。
— U (@wayofthewind) April 3, 2016
日本人の生真面目さが、たやすく嫉妬や村八分に結びつくという負の面も。
特アがー米国がーと喚く前に、己の僻みっぽさと向き合わないと(苦笑)
アメリカ人あたりを眺めていておもしろいのは、健全な中流にかぎっていえば、あまり僻みとか階級意識とかないんだよね。
— U (@wayofthewind) April 3, 2016
有名スターや大統領とも対等な感じで記念撮影したりね(笑)
でも白人圏だと、年輩だからといって敬われることもないし、そのあたりはよかれ悪しかれフラットなんだよな。
日本の国会は、お金や学歴があってもモテなかった男たちの養老院
「産む機械」発言をした政治家がいましたけど、あれが支配層の本音なんでしょうね。
— U (@wayofthewind) April 3, 2016
政治家の質を変えないことには、どうしようもないのかなと。
日本の国会は、お金や学歴があってもモテなかった男たちの養老院になってしまっている(苦笑)
もてなかった男たちが 老人になると 戦争を始めたがるhttps://t.co/eog51VBHM9
— U (@wayofthewind) April 3, 2016
※リアルに養老院で、二次元・三次元ゲームでもやっててくれ~(笑)
いい年した大人がすることではないこと
新聞や週刊誌の情報をもとにして、熱く政治を語るのが、いちばんみっともないですね(笑)
— U (@wayofthewind) April 3, 2016
せめて閨閥やお金の流れや、どこの国の紐がついているかを語ってほしい。@mammadiamina“カッコいいなぁ〜と思うのは、天下国家を語らない”
政策で政治を語るのも、いい大人のする事じゃない。
— U (@wayofthewind) April 3, 2016
だってあいつら公約を守らないんだもの みつを(笑)
献金はどこから? 団体票をとりまとめる宗教やセクトは? 懇意にしている暴力団や土建屋は? 海外の諜報組織との接点は?
このあたりを大いに語ってほしい(笑)
問題の本質は?
政治とか宗教の話題、もううんざりなんだよな(><)
— U (@wayofthewind) March 22, 2017
だって、いくらそんな話をしても、ときめかないし、元気にもならないから(笑)
問題の本質は、人々の意識、そして価値観にあるのに。https://t.co/znOeQDzT0h
ジョン・レノンには孫がいない
そういえば、ビートルズのメンバーではジョン・レノンだけ孫がいないですね。
— 中尾 綾 (@ayajet128) February 17, 2018
> ビートルズのメンバーではジョン・レノンだけ孫がいないですね。
— U (@wayofthewind) February 17, 2018
この世界から「解脱」するためには、遺伝子を遺してはいけないのな……と直感的に思うことがあります。
子供をつくると、また新たな因果が生じ、この世界に戻ってこなければならなくなるのかな~と。
私は2002年に不思議な夢をみて…。子供は作らないほうがよさそうだな、と。生まれてきたくないの、と言ってるように思えて。女の子が。その人とは別れて欲しいと。
— 中尾 綾 (@ayajet128) February 17, 2018
コメント
・いかに時間を使うか。何を積み重ねて残していくか。
・問題の本質は、人々の意識、そして価値観にある
これは、最近、投稿した私の記事とも関連すること主題だと感じます。
執行草舟は『超葉隠論』で、自分が本を書いたり、話を一所懸命したりしているのは、「すべて未来の人たちへ向けてやっていること」なのだと述べている(執行草舟『超葉隠論』p224)。
これは、佐々木中が『切りとれ、あの祈る手を』で言及している多くの作家・哲学者・学者にも当てはまる。当然、佐々木もだ。
例えば、17世紀イングランドの成人男性の識字率は約30%。
16世紀末から17世紀初頭に活躍したイングランドの劇作家と言えば、シェークスピア、その後がミルトンやベン・ジョンソンだが、一体誰がそれを読んでいたのだろうか。
彼らは誰に向けて書いていたのだろうか。
「もっと「素敵」なのはロシア」だと、佐々木は指摘する(佐々木中『切りとれ、あの祈る手を』河出書房新社、2010、p,188)。
1850年、ロシア帝国の文盲率は90~95%。
"例えばあなたに友達が一〇人いて、その中で一人しか自分の書いたものが読めない。そういう状況です。" (佐々木、同書、p,188)
では、この1850年前後に、誰が何を出版していたかを見てみよう。
1863年 プーシキン『大尉の娘』
1842年 ゴーゴリ『死せる魂』
1846年 ドストエフスキー『貧しき人々』(デビュー作)
1852年 トルストイ『幼年時代』
ツルゲーネフ『猟人日記』
ロシア人の9割以上が読めない中で、この人たちは、ロシア語で文学をやっていた。
それは、なぜか。彼らは、どこを見ていたのか。何に価値を置いていたのか。
佐々木は、もし明日、日本人の文盲率が9割になっていたとしたら、日本の作家の9割以上は書くのをぴったりやめると思うと、述べている。
そして、こう続ける。
"では、ロシア文学が明治の昔から日本文学に与えた影響というものをどう考えるのか。そこから得た力によって日本文学がいかな高みに達したか。"(佐々木p,189)
現世における自分の幸福や名声や富を求めていたら、ドストエフスキーやトルストイたちは、決して書いていなかっただろう。
作家業はまったく割に合わないからだ。
彼らは、それらを超えたものを見ていたし、また読み書くことが、世界を変えることを本気で信じていたのだ。
本質が何かをきちんと見据えていた。
当時、自分の生きている世界で何が起きているかを調べるよりも、彼らは文学を書くことを選んだ。
今から当時の状況を振り返っても、相当、狂気の沙汰だが、そうでもしなければ、大業はなせない。
"本気にては大業はならず、気違ひになりて死に狂ひするまでなり。" (『葉隠』)
この境地で生きていた点では、先のロシアの作家たちもまた、武士道を生きていたと言っても、執行草舟は反対しないだろう。
"本を読み続けるというのは、革命を招き寄せ続けることを止めないということです。" (佐々木 p,186)
「いかに時間を使うか」を考える時、時の試練を生き残ってきた文学・哲学の作品を読むことは、大いに思索を刺激してくれるだけでなく、またとない同伴者となってくれる。
"取りて読め"
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