全訳ハトホル㊾「The Inner Sun(内なる太陽)」
トム・ケニオンによる高次存在ハトホルの、49番目の惑星メッセージの翻訳をお届けします。
今回の記事は短いです。
太陽神経叢にフォーカスしたサウンド・メディテーションの紹介です。
ハトホルの記事の四タイプ
A:「物事の全体的な理解を与える」
B:「意識や視野を拡大する、地球にまだない、あるいは隠された概念の紹介」
C:「地球規模の変容の波にうまく乗る、あるいは影響を軽減するワークの紹介」
D:「ワークショップやイベントの紹介」
このハトホルの四タイプの内、今回の記事は、AとBとCを扱っていると思われます。
The Inner Sun(内なる太陽) 2014/01/11
翻訳者:jacob_truth 翻訳完了日:2021/08/20(金)
原文:
瞑想使用音源:” The Inner Sun_ A Hathor Sound Meditation” (04:39)
ハトホルによると、私たちの生命力(「セケム(sekhem)」)は、太陽神経叢(第3チャクラ)で「生まれ」、ここから微細な生命力が全身に放射されると同時に、第1・第2チャクラに降りていき、意識を上昇させるための原始的な力となり、「性的」エネルギーにもなると言います。
このサウンド・メディテーションは、自分の太陽神経叢にエネルギーを与え、あなたの意識に直接関係する自分自身の生命力の質を穏やかに高めます。
NASAが太陽の磁極反転を確認したというニュースを聞いた直後、ハトホルたちは、私にサウンドアーカイブを訪れ、2009年のハトホルのイベントで提供されたサウンド・メディテーションを聴くように勧めました。
彼らは私に、この瞑想の最初と最後を編集し、中間部分を残すように促しました。これらの特定の音のパターンは、特に太陽が磁極を移動した今、太陽神経叢に働きかける際に、大きな利益をもたらすだろうと、彼らは言いました。
「太陽が人間意識の変容に極めて重要な役割を果たす」という考えは、私がハトホルたちと交流を始めた当初から広まっていました。
彼らの意見では、この特別な太陽のシフトは私たちの未来に大きな影響を与えるものであり、私たち自身の「内なる太陽(Inner Sun)」(太陽神経叢)に働きかけるには理想的な時期であるというのです。
このサウンド・メディテーションは、生命力を増幅させたい人や、身体/心(mind)/靈(spirit)の接点を探りたい人にとって、強力な味方になってくれます。
内なる太陽の瞑想
この瞑想にはいくつかのステップがあります。
1. 胸骨の下、胃の後ろ、横隔膜の近くにある太陽神経叢に、意識を向けて下さい。ここは主要な神経叢であり、第3チャクラの場所でもあります。
2. 太陽のミニチュアのような金色の光の球がこの場所にあると想像して下さい。この金色の炎の球を、自分にとって自然と思える方法で感じて下さい。何かを「見る」必要はありません。
3. この光の玉に意識を向けながら、感謝や恩などのまとまった感情状態(coherent emotional state)に入って下さい。金色の光の球に意識を向けながら、感謝や恩の気持ちを加えると、この瞑想の効果が大きく高まります。
4. 4分39秒のサウンドピースを聴き始めます。自分の心が光のボールや感謝・恩の気持ちからさ迷い出したら、自分の「内なる太陽」と、自分が選んだまとまった感情に、意識の焦点を戻して下さい。
5. サウンドパターンで、太陽神経叢にある金色の光の球である「内なる太陽」を、音響的に「マッサージ」して下さい。これが起こるようにすると、全身に金色の光が強く流れ、球が様々な形や大きさに変容するなど、あらゆる種類の現象が起こることに気づくかもしれません。あなたの「内なる太陽」は、あなたの体全体を包み込むように拡大するかもしれません。そうなると、体の全細胞が、ユニークな癒しと変容の特性を持つ「内なる太陽」の黄金の光を浴びることになります。
6. 瞑想が終わったら、急いで外の活動を始める前に、自分自身と向き合う時間を持ちましょう。瞑想で、特にパワフルな体験をした場合は、休息のための時間を確保すると良いでしょう。特に、黄金の光の球である「内なる太陽」が体全体を包み込むように広がっている場合は、そのようにします。
※なお、音楽は、運転中や複雑な機械を扱う作業中には聴かないでください。操作を誤る可能性があります。瞑想や静かなワーク、あるいは、リラックスのためにお聞きください。
※瞑想音源は、個人使用に限り、無料で使用できます(トムの公式サイトの「リスニングセクション」注意書きより)。
以前の翻訳記事はこちらをご覧下さい。