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お伽の国にいたような3ヶ月
この数ヶ月を振り返る
ドナルド・トランプ大統領やQ、世界の背後で暗躍するDS(Deep State)を追ってきた日々は、人によって異なる。
私のように約3ヶ月の人もいれば、数年、あるいは十年ぐらいの人もいるかもしれない。
トランプ大統領への関心は、長くても数年ぐらいだろうか。
イギリスの思想家デーヴィッド・アイクは、DSを主導する存在たちを「イルミナティ血族」とか「レプティリアン血族」と呼んでいるが、意味するところは同じだ。
アイクのすごいところは、約30年にわたって、彼らの非道と背景、歴史的な脈絡を言い続けてきたことだ。
あるいは、まだ参入して日が浅い人もいて、点と点を結びつけるのに苦労しているかもしれない。
日々問われるあり方
振り返ってみると、一日単位で世界で様々なことが目まぐるしく起こり、毎日、世界で起きていること、自分の周りで起きていることに、これほど強い関心を抱いたことはなかったかもしれない。
それまで、いかにぼんやり生きてきたか、とも思う。
しかも、情勢の分析は複雑怪奇で、日が経つごとに、その度合いは増していく。
一見、情勢がトランプ陣営に不利なように見えて、ショックを受けたり、絶望したりして、戦線を離脱したり、絶望論者に陥った人も少なくなかった。
他方で、そういう情勢でも、自分の願いや目的、焦点のブレていない人たちがいた。
トーマス・ド・ハートマンの言葉
そんな時に、この言葉に出会った。
“この出会い以後、私の人生はまるでお伽の国の物語のように発展していった。私は小さいときからお伽話が大好きで、話の意味が心に焼きついていた。前進すること、本来の目的をけっして忘れないこと、障害を克服すること、願いが真実にかなっているなら、未知の筋から助けが得られること。さらに、一つの大目的に努力を傾ければ、思いもしなかったものまで余分に勝ち取りさえすること。だが、逸脱したり、卑劣なものに誘惑されたりすれば、災いあれ、というのがお伽話の教えである。”
(トーマス・ド・ハートマン、オルガ・ド・ハートマン『グルジェフと共に』めるくまーる社、1988、p,30)
これは、作曲家のトーマス・ド・ハートマンが、生涯の師となるグルジェフに出会った経験を綴ったものである。
この後、ハートマンはこう続けている。
“グルジェフと出会って以来、彼と共にありたいという願いが、私にとっての唯一の現実となった。それまで現実であった普通の生活は続くには続いたが、架空のように思われてきた。そこで、私は第一歩を踏み出したのである。”(p,30-31)
「DS・カバールの搾取を終わらせ、誰もが、真実に基づいて、真面目に、真に人間らしく生きられる世界にしたい」、私の願いを言葉にすれば、そうなるかもしれない。
そのためには、トランプ大統領を支持・応援するのはもちろん、「これまで、何が、行われてきたか」を知って、できる範囲で、周りに知らせていくことが欠かせないと感じたから、1月から3月までずっと、情報収集・発信・拡散に努めてきた。
情報分析の場数が足りないから、ガセネタや煽りにも何度も引っかかったが、それでも、その度に、学び、修正してきた。
多くの人にとっても、そんな日々だったのではないかと思われる。
目的を忘れず、前進する
最初に引用したハートマンの言葉にある一節。
“前進すること、本来の目的をけっして忘れないこと、障害を克服すること、願いが真実にかなっているなら、未知の筋から助けが得られること。さらに、一つの大目的に努力を傾ければ、思いもしなかったものまで余分に勝ち取りさえすること。だが、逸脱したり、卑劣なものに誘惑されたりすれば、災いあれ、というのがお伽話の教えである”
この言葉は、「本来の目的から目を逸らすな」という、どこかからのサインのように思われた。
これから何が起こるのかはわかりません。
心安らかに、物事を俯瞰し、かつ多角的に見て、真偽の不明なことは保留する。
それが、堅持すべき態度のように思われます。
ハートマンがグルジェフと共に作曲した作品のリンクを貼っておきます。
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