HSS型HSP③
書きたいことが山程あって、何から書けばいいのか分からない(タイヘン)
”生き辛さ”とは、生きていく上で感じなければ感じないほど良いと思います。例えるなら、うちの次男はとってもマイペースで、”ザ・小学生男子!”という感じなので、お友達をからかったりするのは日常茶飯事。物を失くすのは得意中の得意で机や部屋は片づけても次の日には元通りです。そんな次男は非HSP非HSSの代表の様な性格です(今のところ)
長男から聞く学校での次男の様子は、度々一人で遊んでいるのを見かけるとのことで、本人に聞くと「うん、そうだよ☆」と明るく言っていました(笑)
普通のお母さんお父さんであれば、”うちの子大丈夫かしら?””お友達と仲良くできないのかしら?”と心配になる方が多いと思いますが、私はとっても羨ましいから、ぜひその性格で生きていってほしいと切実に思います。
次男本人にも「友達に嫌われたり、一人で遊んだり、何とも思ってないよね?」と尋ねたところ、「うん☆」と明るく言っていました。
私は今の次男の年齢の時には既に生き辛さを感じていました。”学校”という一つの建物の中で、別に気が合うわけでもない人達と、大人数で生活をしなきゃいけないし、”授業”という別に興味のない話を一時間また一時間とじっと聞いておかなきゃいけないし、女の子は集団で行動する人が多いし、とにかく全てが嫌でした。
ただ、やっぱりここは矛盾を持ち合わせたHSS型HSPだからなのか、そんな風に思ってはいても、応援団はするし、率先してリーダー的な役割を担うしレクレーションなんかでもクラスでも一番くらい目立つことをしていました。
ほんっと~~~に矛盾ですよね🙄w
それでも敏感なので、人の細かい機嫌が分かったり、誰かが怒られているとドキドキしたり、”あ、この人私の事嫌いだな~”とか、そういう事を沢山察知しすぎて一日が終わり一旦家に帰ると、また次の日の朝まで学校に行くのが憂鬱になるんですよね。
なので、次男の性格は私からしたら、とても羨ましくて・・・!!!!!!こんな性格だったらもっと楽に生きてこられたんだろうなぁと思うと、全く何も気にしない次男はそのまま生きていけ~~!!!!と思います。
人に迷惑をかけることをしたら叱りますが、人と仲良くしなさい!とは言わないです。
私は自分の生き辛さと矛盾を抱えて、この年齢まできたので、人一倍考えることをしてきたと思うし、何より心の中のモヤモヤとずっと付き合ってきてきつい思いの方が多かったので、”気にしない”は一番欲しかった感情なんですよね。
30代になって、ようやくしがらみを少しずつ手放していって、本当に自分が求めるもの、求める生活、求める環境を選んで、今は自分の必要なものだけをそばに置いて生活しているので、以前よりかはかなり楽になりました。
そうやって、やっとそのままで生きていける様になって見えてきたものがあり、それを私よりも若く同じ様な苦しみでもがいている方に少しでも伝われば良いなと思います。
つづく
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