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マンダラートで立てた目標を半年間管理してみて学んだこと

今年、「マンダラート」というツールを使って初めて目標設定をしてみました。

マンダラートとは、大谷翔平選手も高校生の時に使っていたという、81マスのマス目を使って目標設定するツールです。

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マンダラートをやってみた感想


正直言って「目標設定ツール」の類にだいぶ食傷気味でした。が、目標は立てないよりは立てた方が良いとは思っているので、仲間と一緒に使ってみました。また、3か月ごとに進捗を振り返ってみました。仲間から得られた感想としては:

・全部埋めるのはなかなか難しい
・マスがあることで色々とアイデアが浮かんでくる
・可視化・一覧化できるのが良い
・机に貼っておくと、目標を忘れる防止になる

という声が皆さんから寄せられ、おおむね前向きな感触でした。

自分自身もこれを始めたお陰で達成できたこともたくさんあり、総じて良い6か月だったな、と達成感とともに過ごすことが出来ましたので、やってよかったと思いました。

とはいえ上手くいかせるにはこういうことが大切だな、と言う気付きもあったのでメモしておきます。

目標設定と達成をうまくいかせるためのコツ


①張り切って難しい目標を立てすぎない

これ大事です。「腹筋を割る」とか「TOEIC900点」とか難しい目標ばかり立ててしまうと、だんだん達成できない自分に嫌気がさして目標シート自体が嫌いになります。なるべく簡単な目標をたくさん入れ込んで、達成する喜びを味わえるようにしておくことが大切です。

ちなみに以下は自分のマンダラートの「中央9マス」と、そこから展開した「周辺9マス」の例です。

基本的にはなるべく簡単なものにして、やればできるようなものをたくさん入れるようにしています。

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②目標はどんどん更新していく

環境の変化が速いですから、半年も経つと最初に立てた目標が機能しなくなってきたりします。そういう場合は、遠慮なく目標自体をアップデートしてしまいましょう。

目標をアップデートするときのコツとしては、

・ボールがデカすぎる ⇒いくつかにブレイクダウンする
・そもそも難しすぎる ⇒難易度を下げる
・何かの理由があってできない ⇒まずはその理由を突き詰める

といった考えを持った方が良いんじゃないかと思います。目標に到達しないとしても簡単に諦めるのではなく、うまくその問題を分析してみましょう。何か理由や乗り越え方があるはずです。

③できれば月ごとに結果を振り返る

目標を立てたけど立てっぱなしにするのではなく、定期的に振り返りをしましょう。自分自身は、友人を誘って1か月に1回ミニ振り返りをやってみています。その場で「翌月、ここまでは進めよう」というアクションをガントチャートを作って共有し、進捗を追っています。

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(毎月の達成目標を快晴・晴れ時々曇り、曇り、雨、の4段階で評価)

進捗確認にあたり「人を巻き込む」ことはとても重要です。一部の自己管理力の高い人を除いて、一人ではモチベーションはそんなに続きません。誰かと一緒に取り組むことでモチベーションは保たれるので、仲間づくりがこうした活動のポイントだと思います。

ということで、ツールはマンダラートでもツールは何でも良くて、目標を立てて人に話す、お互いに刺激しあうという行為が大切なんだと思います。

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(お知らせ)
タイの仲間と目標設定&振り返り活動をやっていますので、よろしければどうぞ。オンラインですのでタイに関係なくても大丈夫です。

マンダラ7月24日

気楽な朝活ですのでよかったらどうぞ!
https://forms.gle/VL1UUgvpmEJNEm6L9

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Jack
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