支援であって支持では無い

ウクライナのこの件は全く擁護するつもりはないが。
世界はこんなもんである。
先ず日本人も戦後教育で似たような認識を刷り込まれているのも事実。

我が国自身がしっかりとした歴史認識や教育をしていないのであるから、つい最近まで共産圏であった東ヨーロッパの認識などこの程度のもんだ。

ウクライナを『支持』などしないが『支援』は自由主義国としてやらねばならない。
力による現状変更は認めない!と示さなければならない。

ウクライナに共感したり同情したりする必要もなければ感謝などされる必要もない。ただひたすらに自国の国益と安全保障の為だけに支援すれば良いだけ。

現憲法が邪魔をして我が国の安全保障は穴だらけ、せめて自由主義民主主義国家として他国と歩調を合わせて対抗し我が国の安全保障体制を保つだけである。

あの米国ですら安全保障は一国で成立しないのであるから現実的には安全保障を現憲法下でどうするのかを考えこれしか選択肢はないだろう。

憲法前文から自国の生存と安全を他国に委ねる我が国の安全保障体制確保の為にウクライナ支援をするのであってそれ以上でもそれ以下でもない。

NATO加盟国が侵略を受けていない事実を見れば自由主義民主主義国家の仲間としてその価値観を共有する以外の道はない。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?