Jack

Gaudiyという会社でデザイナーをしています

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100回の議論ではなく、1つのプロトタイプが開発組織を強くした話

「隣のチームは短期間で多くのリリースをしてるのに、うちらは前に進んでいない…」 年初、そんな焦燥感が僕のチームには漂っていた。 しかしあれから4ヶ月が経った今、メンバーが主体的に動き、背中をあずけ合いながら前進する強いチームに変わった実感がある。 なぜ短期間でチームが変わったのか。 今回は、アウトカムがなかなか出せず停滞していたチームを、1つのプロトタイプが救ってくれた話をしようと思う。 希望に満ちたチームのスタートGaudiyでは、2023年末にプロダクト戦略の変更

    • 内省で気づけた、「コトに向かう」の再解釈

      「コトに向かう」僕はこの言葉をことあるごとに使ってきたように思う。 20代の頃に「Jackはコトに向かう意識を強くすると成長が加速するよ。」とフィードバックを受けて知った言葉だ。 ヒトを優先してしまいがちな自分には納得感が強かったフィードバックで、今でも「コトに向かえているか?」と自問自答するし、その言葉の意味は自分の中で日々変化し続けている。 つい最近も、その理解がさらに深まった経験をした。 長く意識してきた言葉であるにもかかわらず、まだ自分は本当の意味で「コトに向かう

      • 10年前の自分との約束を果たそう。上場企業からWeb3スタートアップに飛び込んだデザイナーの話

        2022年10月、Gaudiyに入社をしました。 Gaudiyは入社時、創業4年目、40名程度のWeb3スタートアップ。一方の前職は、人材系サービスを展開する上場企業。約10年在籍し、社員が約70名から1,000名を超える組織拡大を経験しながら、デザインマネージャーとしてやりがいのある仕事に挑戦していた中での意思決定でした。 そんなフェーズ・ドメイン・カルチャーが全く異なる企業への転職を決めた裏側には、たくさんの葛藤がありました。 この記事では、自分のデザイナー人生を振

        • 未来の「Web3のアタリマエ」を、デザイナーとして作りたい

          「メタバースって初めて使ったけどめちゃおもろくない?」 「このコミュニティに出会ってから毎日楽しいんだよなぁ〜」 こんな話をいま、日常的にすることはそう多くないだろう。 でも、この世界線が数年後にやってくると僕は信じている。 新しい技術の登場によって、世界のアタリマエが徐々に変化しはじめる。変化の途中で多くの人はそのことに気づかないけど、どこかの瞬間で今までのアタリマエが一気に新しいアタリマエに置き変わってしまう。そんな話を聞いたことはないだろうか。 そう、キャズム理論

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