幼少期時代の苦悩
はじめに
私は、現在IT関連業務に従事している20代社会人です
普段私は楽しく働けていますし、特に人間関係でも大きな苦労はしておらず、毎日楽しい生活ができております。
一方で、私の幼少期はというと、人間関係をうまく構築することができず、特に小中学校の9年間は、ほぼボッチであり、地獄でした。
こんな私でも、現在は楽しい人生を送れているので、本日は現在人間関係に悩みを抱えている方に向けて、少しだけ楽になるような記事になればと思い、執筆をしております!
幼少期時代の私の性格
(1)自己犠牲の精神があり
まず第一に私は、自己犠牲の精神が強かったです。具体的には、周りの人間に喜んでもらえるのであれば、自分がどれほど不幸な思いをしても良いと思ってしまっていました。とにかく人に好かれるにはどうゆう行動をすれば良いのか?という思想を持っていました。特に私は友達が少なかったので、友達に対しては常にどうすれば喜んでもらえるか?と考え、喜んでもらえるような行動をとってしまっておりました。
(2)引っ込み思案
どのようにすれば人に好かれるのか?を考えていたのにも関わらず私は重度な人見知りで、引っ込み思案でした。人の輪に入り、自分が話題を振ったりとかをするのが苦手で、かつ話したいことがあっても、遠慮してしまい、うまく自己表現ができるタイプではありませんでした。
(3)自己表現が苦手
とにかく私は、自己表現が苦手でした。上述の通り友達が少なかった前提があるので、〇〇を言ったら嫌われるのではないか?等と発言に対し常に忖度をしていたと思います。そのため、本当に心の底から思っていることを表現することが苦手で八方美人のようなタイプであったと思います。
周りから見た私の性格
(1)優しい
自己分析「(1)自己犠牲の精神があり」の裏返しですが、私は周りからは優しいと思われていたようです。周りの目線からすると、私は要望されたことは嫌な顔をせず引き受けますし、自分を犠牲にしてでも、周りに対してプラスになるような行動をとっていたので、そのように思われていたのだと思います。
私は、今でも自分は優しい性格だと自負はしておりますが、幼少期時代は上述の通り、周り目線では都合の良い存在という意味で優しいと思われていたと解釈しております。
(2)つまらない
自己分析「(2)引っ込み思案」「(3)自己表現が苦手」の裏返しになりますが、私は周りから、つまらない人間であると思われていたようです。
周り目線だと私と会話しても、全然会話が弾まないですし、かつ私は自己表現が苦手なので、私がどのような人間なのかを深く理解することが難しかったのではないかと解釈をしております。
(3)真面目
特に小学校時代ですが、私は勉強だけはできました。周りからみるとコミュニケーションは取れないけど、しっかり成績を上げている人間と見られており、成績が高かったことに伴い、真面目な人間と認識をされていたようです。
それを踏まえて苦労したこと
(1)友達はできるが、長続きしない
私は当時、ポケモンや遊戯王が趣味であり、当時の小〜中学生時代の流行の中心であったことから、だいたいクラス替え直後や進学直後はすぐに友達ができました。
一方、友達はできるものの、大体長続きしないのが王道パターンでした。一緒にいる期間が長くなるにつれ、私がつまらない人間であることが認識され、だんだんと話しかけられなくなり、最終的に大体一人ぼっちになります。なお、田舎の小〜中学校出身であることから、クラスや学年の規模がかなり小さく、逃げ場がなくなります。また小規模ゆえに私と気が合うタイプの人間を小〜中学生時代に見つけることはほぼできませんでした。
そのため、現時点で関係性が継続している当時の友人も2〜3人いる程度です。
逆にその数少ない友人は今でも大事にしています。
(2)クラスに居場所がなくなる
上記の通り、友達がだんだんといなくなるので、その結果クラスに居場所も無くなります。そのため、休み時間も机に突っ伏して寝たふりをして時間を凌ぐことがあったり、1人で校内を無駄に散歩したりして時間を凌ぐような事が多くございました。
(3)学校に行きたくない
上記(1)(2)の通り、友達もおらず、かつクラスに居場所が無いことから、当然学校に行く事が地獄でしかなかったです。両親に対し、「今日学校に行きたくない」と駄々を捏ねてしまうことも多くありました。
なお周りからは、空気扱い(腫れ物扱い?)されていただけで、いじめのターゲットになる事はございませんでしたが、そのような扱いをされるのもなかなかしんどいです。今振り返ると、よく不登校にならなかったなと思っています。
最後に
本日は、私の小中学生時代の苦悩についてを記事にしてみました。
しかしながら、私は高校に進学し、これらについては克服できました。
次回は高校進学に伴い、どのように克服ができたのかについて、記事にしてみたいと思います。