何かが起こるから何もしなくていい

何かが起こるのでそこでできる限りの自由をつかんでいくのがいい。
想像とは現実を超えていくことができるから、すぐにはそうならない。
でもできる限りのところでやっていけばいい。
妥協なんて甘い言葉ではあらわせなくて、もっとこじ開けていけばいい。
無理はしなくていい。着実にこじ開けようとし続けることで、気づいたら一つずつ実現していく。
そんなに甘くないとは知っている。
だから全然ためらう必要はない。
自分として存在したい気持ちを絶対に忘れない。
起こり続ける状況を楽しむと同時に自由になろうとすること。
自由であることを自覚しもう一歩状況に挑んでいく。
焦ってはいけない。ゆっくりと、味わいながら、無意味を噛みしめる。
不思議を噛みしめる。目の前の人と笑う。
満足するかしないかのときに、たぶん分岐点が現れて、
そこで躊躇なくこじ開けていくのだ。
自然に訪れるから、その呼吸に合わせていたらいい。
少しずつ自分ができていくから、それでいい。
何もしなくてもいい、自分として自由であればいい。
それだけの気持ちを頼りに、起こる何かを見渡していく。
そうして何かをしてもいい。
誰も自分として自分を見てはいないのだから。
現実のように、自分だってためらいなくそこにいたらいい。

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