ポトスを水耕栽培から土へ移行させる方法｜タイミングと注意点
水耕栽培で育てていたポトスを土栽培へ移行させました。
今まで水だけで育ててきたので、急に土で育てると当然ポトスにも負荷がかかります。
人間に例えるなら、住み慣れた町から全く土地勘の無い地域へ引っ越しするような感じ。慣れるまで大変ですよね。
少しでもストレスが軽減されればいいなーと思い、水耕栽培から土へ移行させるポイントをまとめました。
タイミング
水耕栽培を初めて２ヶ月くらいで植え替えができる状態になります。
新しく生えた根っこが５㎝ほどの伸びていたらOKですよ。
水耕栽培から土へ植え替る
所要時間は10分〜15分ほどです。
ではさっそく土栽培へと移行させていきましょう。
準備するもの
観葉植物の土
鉢底石
鉢底ネット
水耕栽培中のポトス
鉢
スコップ
マグァンプK（無くてもOK）
メネデール（無くてもOK）
観葉植物用の土はホームセンターで売っている一般的なもので大丈夫です。
今回マグァンプKとメネデールを使いましたが、無くても大丈夫なのでご安心を。
マグァンプK
粒状の肥料
植物の植え替え時に土に混ぜ込んで使う元肥のこと。（もとひ、もとごえ）
土に混ぜるだけなので初心者でも簡単に使えます。
メネデール
液体タイプの活力剤
新しい根の成長を助けるサプリのようなもので、植え替えの時や水やりをするときに薄めて使います。
植え替え手順
STEP 1
鉢底ネットを敷きます。
STEP 2
鉢底石を入れます。
鉢に対して5分の1くらいまで。
STEP 3
土を用意する
マグァンプKを入れる場合はこのタイミングで混ぜておきます。
STEP 4
鉢に土を入れ、ポトスを入れます。
根っこが黒く腐っている場合は切ってしまって大丈夫です。
STEP 5
土を入れます。
STEP 6
鉢底から水が出てくるくらいたっぷりやります。
最初は茶色い水が流れ出てくるので、透明に近い色になるまでやってください。
私は水にメネデールを混ぜました。
STEP 7
直射日光の当たらない場所で休ませます。
植え替え完了！
お疲れ様でした。
注意点
「コレで大丈夫～」と思いたいところですが、ちょと待ってください！
植え替えた事でポトスにとっては大きく環境が変わっています。
ここで間違った育て方をするとて枯れてしまう可能性も…。
注意点は大きく2つあります。
①直射日光は避ける
植え替えてすぐの時期は日陰で休ませます。
デリケートな時期なので直射日光に当ててしまうと、葉焼けを起こしたり枯れてしまう可能性があるので注意！
天気の良い日は外に出したくなりますが、今はそっとしておきましょう。
②水やりは気持ち多め
土に植え替えたときに水をやりましたが、その後も水やりは継続してください。土の表面が乾いてきたかな？と思ったら水をやってOKです。
そんなに頻繁に水をやって大丈夫？と思われるかもしれませんが大丈夫です。
水耕栽培で育った根っこは、土から水を吸収するのに慣れていません。うまく水を吸えるようになるまで時間がかかるので、水やりは少し多めの頻度でやることをオススメします。
まとめ
水耕栽培を始めて2ヶ月くらいで土へ移行できるようになる
鉢に植え替えたら直射日光を避けて休ませる
水やりの頻度は気持ち多めにする
ポトスは観葉植物のなかでも、かなり扱いやすくて強い植物です。
水耕栽培でも増やせて、今回のように鉢に戻して楽しむこともできるので、初心者の方にもオススメです。
…っとまあ、偉そうなコトを書いてきましたが、私は植物を枯らすのが得意(？)でして、色々と失敗もしてきました。でもポトスはまだ枯らしたことが無いんですよね。種類とか環境とか色々あると思うので、一概に言えませんがポトスは最強なんじゃないかと思っています。
▼ポトスの水耕栽培の方法▼
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