心も毎日洗っていますか?
こんにちは^^
”いやしのカウンセラー”講師の中島ゆきえです。
いよいよ秋が深まり、朝晩の透き通る空気を久しぶりに感じます。
皆様、お元気でお過ごしでしょうか。
今回の話題は、いやしのカウンセラー講座にある「とらえ方」です。
モヤモヤすることの多い現状ですが、少しでもお役に立ちましたら幸いです。
=心も毎日洗っていますか?=
コロナ禍で、帰宅後の手洗い&うがいが習慣になりましたね。
洗った後は、気分もスッキリします♪
「手や顔は毎日洗うでしょうが、心も毎日洗っていますか?」と、若い頃に問われたことを思い出します。
私は「心を洗う?しかも毎日?どういう意味かな?」と考えました。
「自己嫌悪や怒りの感情を毎日悔い改めること?」と思ったら、そうではなくて、そうした否定的な感情の要因(決め手)となる”とらわれ”や”固定観念””思い込み”に気づきましょう、ということでした。
とらわれや固定観念とは、「絶対に」「~あるべき」と、ものごとをとらえたり、決めつけて考えたり、根拠のない事実を描くなどの”思い込み”です。
これらは、自分や周囲の人たちに良くない影響を及ぼします。
だからと言って、ポジティブに考えれば良いということではないようです。
なぜならば、思考や感情のさらに奥にある心(観念)が、長年の間に回路を刻み、ものごとに対するとらえ方を形作っているからです。
ポジティブ、ネガティブに関わらず、そう簡単には外れてくれない…。
一時的に、いつもと違った感情を持っても、あまり長続きしないことでしょう。
例えば、みんなで撮った集合写真♪よく見ると、自分は顔半分も写ってない。
あなたなら、どんな気持ちになりますか?
写真を見た瞬間、言語になる前の”感覚”が生まれます。
さらに次の瞬間、刻まれた回路を伝って感情につながり、言葉が浮かびます。
「こんな写真いらない!」
「どうせ私は影が薄い」
「ハハハ心霊写真やね」
同じ出来事なのに、人によってとらえ方は違います。
人によってとらえ方が違うというだけで、決して間違いではありません。
しかし、いつもイライラしたり、惨めな気持ちになったりすることがあるなら、”とらわれ”や”固定観念”が潜んでいるかもしれません。
外したほうが楽に生きやすくなりますが、考えても外せないものですよね。
そこで「心を毎日洗う」ことが役立ちます。
まずは、良いことを考えたり、心を変えようと思うことを止めてみます。
そして”無心”になって遊んだ子供の頃を思い出し、自分が夢中になれることを見つけましょう。
ダンスでもいいし、ヨガやストレッチ、写経や絵画、掃除なども、ひたすら無心になれますね。
”毎日”欠かさず”同じ時間帯”に行うと効果的ですが、15分程度でストップ!もう少し…ってところで止めておきましょう。
忙しい時は面倒に感じることと思いますが、「心を洗うため」という動機が、行動に意味を持たせてくれます。
手洗い・うがい・心も洗って、健やかな毎日をお過ごしください。
【今月のお絵描きメッセージ】
洗心(By紀元前中国「易経」、禅語
思い通りになることを期待せず、固定観念を拭い、有るがままを受け容れる。無心、無垢な気持ちを忘れず心静かに自分と向き合う。心を清める。(簡略)
武道や茶道などの場では「洗心」という言葉、志が大切にされています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました(*´▽`*)☆
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