つぎ爺

還暦を記念に3Dプリンタを買い。どっぷりとはまってしまった爺が3Dプリンタの改造やパーツの紹介をしてみようと思う。

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マガジン

  • マーリン2の設定

  • 3Dプリンターパーツ紹介

    購入した3Dプリンタパーツの使い勝手などの紹介です。

最近の記事

Klipper BTT SKR1.4 UPDATE

Klipper をアップデートしたら立ち上がらなくなった(-_-;) 久しぶりに、VORON Trident X5SA改を起動してみると、アップデートの通知がありさっそくアップデート..…ありゃ!?立ち上がらない?! 上記のエラー画面が表示された。 どうやら、コントロールボードBTT SKR1.4のファームウェアをアップデートしなければならないようだ。 sudo apt install makecd ~/klippermake menuconfig make clean

    • VORON 0.2もどき1.3倍を作ってみた。

      VORON DESIGNという3Dプリンタのサイトがある。ここのプリンタやホットエンドのデザインが気に入り、いろいろ作っているのだが、この中で VORON 0.2 という小さい3Dプリンタが気に入り、作りたくて調べてみた。 パーツリストをダウンロードし眺めてみると… 小型化するために通常より小型のパーツを使用する様だ。 まずフレームが1515という15mm角のアルミプロファイル。 モーターがX,Y軸(A,B軸)用にNEMA14 40Ncm.。Z軸はNEMA17 リニアレールが

      • Klipper CANインターフェース関連パーツ紹介。

        最近CANインターフェースのパーツが中華3Dプリンタ関連の会社から色々出てきた。いくつか購入したのでご紹介(;^_^A まずはホスト側から RS485 CAN HAT アマゾンで1700円ほど。ラズパイに2階建てにして使う。 BTT U2C USB to CAN Interface アリで25~2600円ほど 説明ではファームウェアを書き込む手順が記載されているが、最初から入れてあるファームウェアでも問題なく動く。 ホットエンド側 BTT EBB 42 , EB

        • CAN インターフェース

          Klipperではホットエンドのヒーター、センサー、E Mortor ,Endstop,ファン等を小さなコントローラーで制御しRasPIとのやり取りをCANインターフェースで行うというものである。これにより結線が4本で済み、可動部分の軽量化、配線の簡素化ができる。 色々と試しているが今のところ、うまくインストール出来たのが RS485CAN HAT   と BTT EBB42 の組み合わせである。 追記 インストールの手順を間違わなければ BTT U2C と EBB42,E

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        記事

          Klipper Pi4とコントロールボードを繋げる

          下準備 資料を入手GitHubのKlipperの所から、zipファイルでCodeを丸ごとダウンロード。 この中には、今回必要になる設定ファイルのサンプルとか、調整の際必要になるstlファイルが含まれています。ダウンロードしたらPCの適当な所に展開しておいてください。 ここでは使い慣れたテキストエディターがあると便利です。 今回繋げるコントロールボードはBIGTREETECH SKR E3 Turbo を繋げてみます。 マイクロコントローラーのビルドとフラッシュ¶マイクロ コ

          Klipper Pi4とコントロールボードを繋げる

          KlipperScreenのインストール

          KlipperScreenはTFT画面用のコントロールソフト。 まずはKIAUHをインストール。 KIAUHは、Klipper、Moonraker、Mainsail、およびその他の拡張機能のインストールまたはアップグレードに役立つツールです。 ここからはターミナルソフトでコマンドを入力することになります。 私はPuTTYを使っています。 アドレスを入力するとユーザー名とパスワードを聞いてきます。 Raspberry Pi Imagerの設定で入力したユーザー名とパスワー

          KlipperScreenのインストール

          klipperのインストール手順

          3Dプリンタ自作機にKlipperをインストールした時の手順を説明します。 自作機の状況  キネマティックス CoreXY  コントロールボード BTT SKR-PRO (モータードライバー6個)  Z軸3軸 ステルスバーナー42モーター   センサープローブ BL Touch OctoPrintをインストールしたラズパイ4 追加ハードウエア  5インチTFT  ミニ12864LCD マイクロSDカードにOSイメージを書き込む。最近、簡単な方法を見つけたのでこの方法で…(

          klipperのインストール手順

          Klipperをインストールしてみた。

          今、直ぐに稼働できるプリンタの内2台にKlipperをインストールしてみたのでklipperのインストール手順を忘備録として書いておきます。 1台目、Tronxy X5SA これはリニアレール化、ステルスバーナー搭載、Z軸2軸別駆動等改造を施してあるのだが Bigtreetechからでた新しいマザーボードMANTA M5Pを入手したのでこれにKlipperをインストールしてみた。 (と言ってもklipperしかインストール出来ないのだが(;^_^A) 2台目、余パーツで作っ

          Klipperをインストールしてみた。

          オクトプリント簡単インストール

          3Dプリンタのプリントサーバーとして使うオクトプリント(Octoprint)のインストール方法を簡単にまとめてみた。 準備必要なもの(ハードウェア) ラズパイ 4  1台 メモリは2G以上あれば十分である。3B+でもOK。 MicroSDカード 8GB以上 16GBあれば十分。但し、有名メーカーのもの推奨。 必要なもの(ソフトウェア) Etcher OSイメージ書き込みソフト https://www.balena.io/etcher/ 新品のカードであれば問題ないと思うが

          オクトプリント簡単インストール

          ChiTu Boards (Tronxy M/B)

          TRONXYの3Dプリンタに使われているコントロールボードについて現在はChiTu Systemsという社名のようである。Tronxyの3Dプリンタには最近はここのマザーボードが付いている。ここのマザーは最近はやりのSLAプリンタに多く採用されていてこの会社の今のメイン商品になっている。 確認されているのはV5,V6、V8の3種類 V5はドライバーにA4988が搭載された旧タイプのボード。 V6は基盤真ん中にフラットケーブルのコネクタがあり、XY-2PRO、XY-3、D01

          ChiTu Boards (Tronxy M/B)

          Tronxy XY-2PRO #3

          改造パーツいろいろ 1.Y軸ベルトテンショナー これは、thingiverseにちょうど合うものがあったのでこれを使ってみた。 CR-10 Y-Axis Belt Tensioner by donnyb99 フィラメントはTINMORRY PETG 黒 インフィル100%でプリント。 2.X軸ベルトテンショナー これは、なかなか合う物がなく、ThingiverseからEnder3用を修正して使う事にした。 これもTINMORRY PETG黒 インフィル100%で作って

          Tronxy XY-2PRO #3

          Tronxy XY-2PRO #2

          Tronxy XY-2PRO の調整をしてみる。まずは調整に便利に使っているRepeitierHostを立ち上げる。 まずはホットエンド、ホットベッドのPID調整から始めてみよう。 RepeitierHostでXY-2PROと接続する。 プリンタ操作のG-Codeの所に M303 U1 C7 S210 と入力しAutoPIDを始める。このコマンドは設定温度210度(S210)、繰り返し7回(C7)、終了後メモリに書き込む(U1)というコマンドである。 これでホットエンドのP

          Tronxy XY-2PRO #2

          Tronxy XY-2PRO

          アマゾンでTronxyのプリンタがあまりにも安く売っていたので買ってしまった。価格は24999円なのだがクーポンが11000円付いていたので13999円で購入出来た。 機種としてはEnder3タイプの標準的なプリンタである。 特徴としてはプリントサイズが255×255×260mmと比較的大きく、そのわりに全体の大きさがEnder3より少し大きいぐらい。一番の売りはフレームがしっかりしていることである。ベースが口の字でしっかりとしており、Y軸がそこに乗る状態で前後で固定してあ

          Tronxy XY-2PRO

          MKSRobin nano V2

          MKSの一押し3Dプリンター用マザーボードMAS Robin Nano V2 を買ってみた。マザーボードRobin Nano+TFTスクリーンTS35+TMC2209ドライバー5個でなんと4000円という安さである。おもわず、ぽちってしまった。 仕様は モデル名 MKS Robin Nano V2 プロセッサー:STM32F103VET6  1 HOT-BED, 2 Hot ends, 1 way PWM FAN, 2 way DC12/24V out 5 AXIS,

          MKSRobin nano V2

          デュアルギアMk8押出機

          KINGROON KP3の押し出し機をデュアルギアのタイプに交換してみた。 1000円ほどで買えて、改造効果抜群なので紹介する。 利点 1.MK8押し出し機であればほぼ問題なく交換できる。    2.モーターの回転方向が変わらないので、ファームウェアを改造しなくても使える。(STEP/mmは変更が必要)    3.デュアルギアなので強力に押し出してくれる。    4.チューブのコネクタが貫通タイプでテフロンチューブの先がギア近くまで来ている。 欠点 1.通常のMK8と比べ高

          デュアルギアMk8押出機

          BIGTREETECH BTT PITFT50 V1.0

          Capacitive Touch Screen Panel DSI 5 Inch LCD Display for Octoprint Raspberry Pi 4/3/3B+/2/2b+ なんのことはない。ラズパイ用のタッチパネルである。たまたまプロモート価格でお安く買えたので…(;^_^A 問題はOctBTTというアプリである。基本はラズパイにOctPrintを入れてプリントサーバーにしただけなのだが、取り付けたパネルから直接コントロールしようというものである。 諸元は

          BIGTREETECH BTT PITFT50 V1.0