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「常識を変え、身体を変え、人生を豊かに」

理学療法士の水野純一です。
2024年は定期的に備忘録の意味も込めてnoteを更新していこうと思います。
(肩肘張ると息切れすることは目に見えているので自然体な文章を不定期に)


今回は、2023年後半に「会社のミッション」を再定義した中で、自分自身の想いや事業を通して世の中に広げていきたいことを書きます。
結論から書くと、会社のミッションはタイトルの
「常識を変え、身体を変え、人生を豊かに」です

サービス内容

改めて、簡単に現在の事業内容をざっくりと。
2022年9月にWellBody株式会社を立ち上げ、サービスはtoC(店舗)/toB(法人向け)の2つを運営しています。

●店舗「セル」
2021年9月に東京都中野区にOPEN。2023年10月に渋谷区に移転しました。
理学/作業療法士がパーソナルで、お客様に対応する店舗です。
身体の痛みや姿勢、動作を変えたい方を主な対象にしています。


●法人向けサービス「オフィストレッチ®︎」
企業様に理学/作業療法士が出向き、従業員の方へ福利厚生の枠で20~30分のケアを行うサービスです。2022年に立ち上げました。
デスクワーカーの方が多く、肩こりや腰痛のケアを企業内で行えることがメリットです。


導入してもらう際の商談時にはベッドを持ち込んで体験してもらっています。ベッドを持って歩いている際の街中の目線には完全に慣れました。




サービスを通してどこに向かっていきたいか

2023年は自分自身初めて1年間通して法人として上記2つの運営した年になりました。

そんな中で、当たり前のように日々色々なことがありましたが、僕個人の性格も相まって、基本的にネガディブ/ポジティブのどちらの状況でもグイグイ前を見て進んだ一年だったかなということが、2023年の末に1年を振り返った感想の1つです。
それが良いか悪いかは知りません。笑



ただ、少し年末から少し遡り2023年の秋頃に、
・どこに向かっているのか
・そもそも大きく見て何の為に行っているのか

この2点がフワッとしていると自分自身を可視化して感じたことでもありました。


これは不安などとは違う感情である前提で、全力ダッシュしていてもゴール地点間違えてたら何も残らないよね、という感情です。
我々の仕事特性上、「目の前の方に対して最善のケアをして喜んでもらう」これは間違いないです。後にも先にもここがブレたら即解散です。



ただ、経営者としてどんな画を描くかがボヤけていました。


そこで共同創業者の吉村と共に、

・自分達がなぜ起業したのか
・現場で感じることや課題感(ここが1年で溜まったことで特にミッションは明確になりました)
・この会社を大きくしていく上で腹落ちできるか


この辺りを踏まえ2人で徹底的に話し、会社としてのミッションを下の図に再確認しました。


「常識を変え、身体を変え、人生を豊かに」

これが我々の会社のミッションであり、ビジョンや行動指針含め基本的に全ての行動はここから逆算されたものになります。

下記に記しますが「身体ケアに対する世の中の常識を変えないと何も始まらないな」と感じこのミッションに至りました。

例えば、腰が痛いお客様のケース。

現象→歩いている時に右腰が痛くて50mあたりで痛くて歩けなくなる
要望→連続で100m歩けるようになりたい
原因→腰痛の原因は右の股関節&足趾の可動域制限

このケースだとして、対処法は原因である右股関節や足趾へのアプローチがベターであると僕は考えます。
ざっくりですが。原因が変わることで、身体の動作(上記のケースだと歩き方)が変わり、腰への負荷が軽減することを目指します。現象は改善しない可能性が極めて高いからです。



ただ多くの方は"右腰のマッサージなど"などの"対処療法"で改善すると思っています。これは本当に実感値9割の方がそうです。


対処療法は原因が改善していないので改善しても一時的ですぐ戻ってしまいます。そしてこれは好奇心旺盛でリテラシーの高い経営者の方なども例外ではないことをここ1年余りで痛感しています。


正直、「やっぱりそうなのか」と「え、本当に知らないんだ」の、似て非なる2つの感情がMIXしている日々でした。
そしてその中で上記で書いたように、痛みの生じている現象と原因は異なり、原因にアプローチすることが大切である、という考え方をもっともっと浸透させることで多くの方を救えると確信しています。



原因に対してアプローチすることで、身体自体にポジティブな変化を引き起こし、その人の人生を豊かにする。


これがWellBody株式会社のミッションです。
ここを再定義し、役員だけでなく社員全員へ伝え皆で方向を再認識しました。


2023年の忘年会


How toではなく、概念を広めたい

強く言いたいのは、アプローチ方法や、こうすれば治る系のHowtoではなく、"考え方"を多くの方に普及していきたいです。


アプローチ方法自体はこのSNS時代、もう溢れかえっていて、ここで理学療法士としての資格の有無は大きな問題ではありません。
資格を保有していない方のエクササイズやストレッチもとても有益な情報ばかりであると本当に思います。

だからこそ、「なぜそれをやるか」が大事です。
原因に即しているか?逆効果にならないか?


「常識を変え、身体を変え、人生を豊かに」



間違ったケアで身体を痛めたり、ネガティブな方向に向かってしまう人を1人でも減らすため2024年は店舗「セル」&法人向けサービス「オフィストレッチ®︎」どちらもしっかりと拡げていきます。


各SNS

●Instagram

https://www.instagram.com/studiocel_nakano/


●X(旧Twitter)

https://twitter.com/Mizuno_Junichi

●YouTube

https://www.youtube.com/@studiocel7447/videos

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