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亡霊に取り憑かれたおじさん。
さて、「より良いおじさんライフ」の考察シリーズのお時間です。
おっかないタイトルですが、今日はおじさんの特徴の一つでもある自慢話が好き。って問題に焦点をあててみたいと思います。
「こう見えて昔は◯◯だった。」「実は◯◯だった。」
と目をキラキラさせながら話をしてるおじさんいますよね。そう。あれです(笑)
今回は結論から先に書きます。
自慢話はマジでやめた方がいい!!誰も得しない!この一択です笑
詳しく書いていきましょう。
もちろん、言いたい気持ちもわかります。自分が何かを成し遂げた。そりゃ誇れる事でしょう。
でもやめた方がいいんです。皆、うんざりしてるんです(笑)。どうでもいいと思われているんです。逆にそれを聞いて、どうすればいいんですかって話なんですよ。
(聞く人の心の中)またあの話か・・・へぇすごいっすね!さすがっすね!ってウソでも言えばいいのかな。。。顔も興味ありますよって顔しなきゃだな。あからさまに無関心を装う訳にもいかないもんな。お世話になっているし、このくらい聞かなきゃか。でも長引くと辛いしなぁ。はぁ、あの書類を早くに仕上げなきゃいけないのに。。。今日は早く帰りたいのにな。早く終わらないかなあ。晩飯何しようかな。え、なんだよ、まだ導入部分かよ、チッ。あ、すみません、ちゃんと聞いてますよ。
ね・・・(笑)聞く方にこんなにも気を使わせているんですよ。しかも内容は昔はワルだったとか。ですよ。ホントどうでもいい・・・(笑)
話す方は気持ちいいかもしれません。でも聞く方は苦痛でしかないです。
過去に一度だけ自慢話が好きな知人に指摘した事がありました。やめた方がいいよと。知人はこう答えました。
「そんな事ないよ。皆、普通に楽しく聞いてくれるよ」って真顔で言うんです。
そんな方法も何かあるのか!と興味を持ったので詳しく話を聞くと・・・・
キャバクラでついてくれる女の子との話で、すごいって言ってくれるそうで。。。。開いた口がふさがらないとはこの事かと(笑)
これは世の中の需要と供給システムみたいなもんで、
俺はすごいから自慢話を含む自分の事を聞いてもらいたい→
でも誰も聞きたくない(一応自覚はある)→
ほんとに誰も聞いてくれない→
だからキャバクラなどで話を聞いてもらう→
彼女たちはお客を気持ちよくしてくれるお仕事なので、当たり前にすごいと言ってくれる→
やっぱり俺はすごいんだ(頭にもどる)
※○○ちゃんは俺のすごさや、俺の事をわかってくれる!だから通う。って事になるんです。
そうなんです。本来、自慢話を聞くのはお金をもらえるくらいの「苦行」なんです。
冷静に考えてみたらわかるんですが、あなたの自慢話を聞かせてくださいって聞かれた事ありますか?(キャバクラ以外で!)
なかなかないと思います。っていうくらいニーズがない(笑)残念ながら。
世界の偉人や、超絶有名人、かなりの人徳を持った人間にならそんな質問もあるかもしれません。でも一般のおじさんの自慢話です。ワルかったやら強かったやら、モテてたやら。。。。そもそもそんな人たち、吐いて捨てるほどいますのでウンザリなのです。
過去の亡霊に取りつかれていては、華々しい未来が曇ってしまいます。
最後に、自慢話をついついしてしまう方に一つアドバイスを。
自分の目上の人に(できれば嫌いな人、興味ない人に)、自慢話を聞かせてください!って言ってみてください。
え?そんなの聞きたくないしイヤだよ。って思われた方。
はい。それが答えです。
どうしても自慢話をしたいならキャバクラ行ってください。
それでは良い週末を。
今日はプリンを二つ食うんだ。な?俺ってすごいだろう。