【拝啓 私】人の期待に応えようと必死に頑張ってた時の私へ【手紙note】～超（長）大作～ １/2通目 原因編
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拝啓 私へ
お元気ですか？
これを見ている私は、いつの時代の私ですか？
どの私でもいいから、見てくれてる事を願って書きますね。
今日私が伝えたい事、
それは【人の期待に応えようと必死に頑張ってた】ことについて。
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★注意★
◎今回は少々厳しめの事を書いてます◎
現実逃避したい方はここでこのページを閉じてください。
これは私の主観的な意見も書いていますが、
突き詰めて捉えた結果の事実を基に書いています。
現実を受け止める覚悟が出来た人だけ読み進めていってください。
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人に認められようと必死に頑張ってた。
人に認められないと私の価値を自分で見い出せなかった私が居た。
人の役に立ってない私であると自覚すると生きてる意味がないとさえ思ってしまう私が居た。
どうですか？
その生き方をして自分に無理していませんか？
心が疲れ切ってしまう時ってないですか？
今、生きてて良かったと思えていますか？
正直言うとね、
今の私はその生き方は辞めました。
もしこれを読んでいるいつの時代かの私が、
期待に応えようと頑張らなきゃと思ってしまっていたら、
これを見て一つの参考にしてもらえると嬉しいです。
人に認められることで得られることってなんだろう？
名声・見返り・報酬・賛美などといった嬉しいもの。
叱責・罵声・否定・ダメだしなどといった傷付くもの。
リアクションがあるだけマシだよね。
無視・無反応などという反響すら貰えないことだってある。
本当に欲しいのはなんだろう？
よく考えてみると、
人からの評価が欲しいのは、
私がそれを受け取って何かを感じたいからだよね。
嬉しさ、満足感、達成感、やる気、悲しさ、後悔、劣等感。。。
私がした行動によって、
得られる評価があり、
それによって私が感じるものは様々な感情がある。
私は更に考えた。
その「人からの評価によって感情を得たいと思う根源の欲求」はなんだろうか？
ちょっと時間取って考えてみて。
私が思うに、
それは初めに書いたことが答えだと思う。
「私の価値を自分で見い出せないから」
「生きてる意味がないと思ってしまうから」
これが根源の欲求の正体だと思った。
言い換えると、
【私の存在価値を実感したい】
【生きる意味があると思っていたい】
その為に、
人からのリアクションが欲しい。
だから頑張ってアクションし続ける。
これを総称して
『承認欲求』
と呼ぶ。
承認欲求とは
「他人から認められたいとする感情の総称」
とウィキペディアにある。
そのまんま過ぎて全く参考にならなかった。
もう書いたやんそれって正直思った。
もうちょっとなんかもっと。。。ねぇ？｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡
こうなったら私なりの解説を書こう！
うんそうしよう！
では改めまして・・・コホン。
承認欲求とは、
「自分で醸成できない存在欲求や存在承認を、
他者に求めることによって、
自分に自信を付けようという、
遠回しで非効率的な行動を指す。」
うわぁ。。。
もしかして、
凄く険しい顔してる・・・？
厳しいこと言ってるかな。
でもこれって事実だと思うんだ。
要するに「人任せ」ってことなんだよね。
簡単に言うと
『あなたが望むことする代わりに私が欲しいものください』
っていうのが承認欲求からくる行動を言語化した姿。
どう思う？
見返り前提で人の為に頑張るこの行為。
これって例えば人から言われたらどう思うかなぁ？
「頑張ったね！」
「あなたのお陰で本当に助かったよ！」
「さすがだね！」
「凄いじゃん！」
こういう言葉欲しいんでしょはいはい（´<_｀ ）
って思っちゃわない？
承認欲求を得なくても大丈夫な行動は、
食事や水分を取って体を維持する行動。
車の運転や電車に乗るなどの移動に関する行動。
ゲームや映画を観るなど自分の興味のあることに没頭している行動。
総じて言えば「自分の為に自分がやっていること」
実はこれを知らない人の行動原理って、
ほとんどが承認欲求を人から得る為の行動なんだ。
自分の為に自分がしていること」以外は全て言動は、
承認欲求を満たす為にしていると言っていい。
必ず人の目や顔色を気にして行動している。
意識して自分の行動を客観的に観察してみて。
無意識に他者にアピールしてる自分に気が付くから。
暑いって周りに聞こえるように言ってしまうのは誰かにその事をして欲しいから。
お腹空いたなぁって言っちゃうのは他の誰かにそれに対して反応して欲しいから。
疲れたぁ(o´Д`)=зって言うのは周りにそれだけ今動いたってことを解ってほしいから。
すべてが自分に向けた言葉ではない。
他者へのアピール。
何かしてくれると期待しているから。
全部自分で何とか出来ることなのに、
人にしてもらおうっていう裏の発想があるから。
こういう文化が特に日本には根付いてる。
だから察するということを人はやるようになった。
人の言動を見聞きして、
相手が望んでいることを予測して先にやることで、
感謝や満足や役に立った感を得ようとする。
これが日本人の特性。
しかも察するのは良いけどそれが１００％相手の望んでいる形であることは少ない。
多少ズレてることが多い。
だって、
外国人のように直接何して欲しいのか更に突っ込んではほとんど聞かないから。
瞬時に判断して即実行する癖が付いてる。
聞いても自分のやれそうなことだけ理解したらそれ以上は聞かない。
惜しいけどやってくれたことだから、
１００％の満足ではないけど、
無下にすることで自分が罪悪感を感じたくないし、
またやってくれた方が嬉しいから感謝はする。
これで存在欲求を満たすことに味を占めた人は、
これをどんどん繰り返す。
人から貰える感謝が欲しくて。
それによって得られる承認欲求で自分を満たす為に。
だから現代人は人に詳しく話を聞くということが疎かになった。
深くコミュニケーションを足らなくても相手の欲求を解った気になって動き、
それでも感謝が貰えるから。
客観的に見たらまるで承認欲求を欲しがる奴隷だよね。
しかも進んでそれをやる。
自分が存在欲求を満たす為に。
しかもこの行動には冷たい一面がある。
それは、
「自分に特がないと思ったことには一切反応しない」
というものだ。
満員電車で席を譲らないのが良い例。
人から「いい格好して」と思われることが嫌で、
自分の罪悪感を押し殺してでも見て見ないフリをする。
人間の行動パターンは、
「承認欲求を満たす為に、
満たしてくれそうな人を選んで役に立とうと頑張り、
感謝・賞賛を得ることを目的に行動する。
それを得られなかった相手には、
本当に守りたいと思える（思わないといけないと思ってる）人以外は、
ほとんど再びしてあげようとは思わない。
自分に何ら利益をもたらさないであろう人、
自分が望むだけのリアクションをくれなさそうな人のことは、
自分の良心を押し殺してでも動かない。
利己的に動くことしかない。」
これが現代人の傾向。
承認欲求って、
人に冷たいよね。
そして自分を冷たくてセコイ人間にしてしまう。
こういう人間が世の中に溢れるとどうなるかな。
自分の利益にならない人を排除するような、
非人道的な社会を作り続けるよね。
気に入らない人間はどんどん自分の人生からは切り捨てていく。
客観的に聞いたら酷いと思わない？
こんな国に住みたいと思う？
でもこれが現実。
一般人も政治家も芸能人も子供も大人もほとんどが承認欲求目的でしか動いてない。
（全員ではないよもちろんね）
私が私の人生でやってきてしまって、
嫌になるほど過去の自分と現実を見てきた結果がこれでした。
今回は２通に分けます。
今回の手紙はここまで。
次回は「承認欲求から抜け出す方法」を書きます。
続く。
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