【拝啓 私】人のせいにしてしまっていた時の私へ【手紙note】
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拝啓 私へ
お元気ですか?
これを見ている私は、いつの時代の私ですか?
どの私でもいいから、見てくれてる事を願って書きますね。
今の私が生きている時代での大きなニュースは、
「ブッキングしてはいけない女優・女子アナが居る」について。
いろいろ調べても圧倒的にその理由は結構男絡みが多い。
しかもこれ、
スタッフやマネージャーが意図して当てないようにしている現実もあるとか。
本人がどう思ってるかは聞かないの?
というか、
いつまで引き摺るの?
人を恨んだり妬んだりする気持ちを、
そんなに後生大事に持ち続けていたいの?
過去の事柄で思ったことや感じたことは、
あくまで過去のものであって、
そこから流れた時間は完全無視なのかな?
そう思うと、
私なら自分が可哀想になってくる。
何の変化もないまま時だけが進んでる感覚。
それって「今を生きてる」とは言い難いんじゃないかな。
過去を超えて今を生きなきゃ、
いつまで過去に自分を縛ったまま時を過ごしていることになる。
以前の自分は確かに有ったけど、
今を生きる為の足枷として存在させてしまってるのなら、
それは悲しいことなんじゃないかなって思う今の私が居ます。
さて、今の私の話はここまで。
これから本題に入っていこうね。
今日私が伝えたい事、
それは【人のせいにしてしまっていた】ことについて。
自分の力では到底及ばない事に直面した時、
無力さを感じてしまう。
そんな時してしまいがちだよね。
今こんな状況になって居るのは私のせいじゃないって。
どうですか?
私以外の責任にすることで生きやすくなりましたか?
人や環境のせいにすることで救われたものって一体なんだったかな?
今、生きてて良かったと思えていますか?
正直言うとね、
今の私はその考え方を辞めました。
辞めたことによって、
逆に沢山の良い事が起こってるよ。
もしこれを読んでいるいつの時代かの私が、
人のせいにしてしまっていたら、
これを見て一つの参考にしてもらえると嬉しいです。
私が生きてるこの現実は、
いつの瞬間の私にとっても必ず私自身に関わってくる。
当たり前のことだよね。
国・社会・地域・職場・学校・家族。
私という個人は沢山の団体が複合的に絡み合った中で生活してる。
それは、
私が生まれる前からあったものであって、
私が創ったものじゃない。
そこに私の意図・希望は何一つ入っていないものだから、
私に合ったものなわけがない。
そう思って生きていた。
私は多くのものの影響下で自分の人生を生きてるよね。
自分じゃどうしようもないとてつもなく大きなものに支配されて、
その枠の中で必死で生きてる。
法律・社則・校則・暗黙のルール・常識。
実に多くの決まり事という制限の中で、
自分が思う正しさを固辞し続けて頑張って毎日を過ごしてる。
気に入らないこと、
沢山あるよね。
もっとこうであったらいいのにって思うこと、
いっぱいある。
それってさ、
思ってるだけで変わるものかな?
自分の理想って頭の中では思い描けるけど、
実際に生きてる目の前の世界でそれを展開してみたい形があるから、
改善策や打開策を考え出しちゃう。
でも、
どうせ叶わないなと諦めて自分の中に封印したままずっと心の中に保管し続けてしまう。
いつしかそれを持っているが故に現実とのギャップに傷付き、
変わらないことに対してイライラする。
そんな経験してないかな?
私には私の理想がある。
こんな状態になってほしいっていう希望がある。
それって持つこと自体が苦しいことなのかな?
持つから辛いのかな。
持っても諦めるしかないなら持たないほうがいいって、
考えてしまってもどんどん生まれてきちゃう。
押さえ込んで消しても何度でも頭に浮かんできちゃう。
私思ったんだ。
これ体に悪いって。
私だけかな?
今より理想や希望の形を持ってる人って。
もっと今より楽しく、
今より快適に暮らしたいと思っている人って、
私だけなのかな?
私以外の人もきっと居るよね。
そういう人達に共有するってことは、
多分今でも沢山の人がしてる。
一番代表的な例が、
愚痴吐き会。
飲み会やカラオケ・レストランやカフェでやってるアレね。
「あの人嫌」
「こういうことされると嫌」
「あなたもそう思わない?」
「思う思うホントそれよね」
互いに嫌に思ってること共有して仲間との仲を深めて、
吐き出してスッキリしたからまた次の日から頑張るってやつ。
よく考えてみて。
これ客観的に見たらさ、
なんで現状何も変わってないのにスッキリできるのか理解できなくない?
また同じ事の繰り返しでストレス溜めて吐き出すってループで、
何故我慢することが当然だと思って生きてるの?
そんな生き方が私の望む理想の行き方?
違うよねきっと。
そもそもなんで変えようとしないんだろ。
嫌だと思ってる現状を。
絶対無理だから?
だからずっと諦め続けるの?
じゃあいつ諦めるの辞めてそれを改善の方向に動かし始めるの?
死ぬまで我慢することで人生終わりたい?
想像してみて。
そんな生き方続けて人生終わる時に、
生きてて良かったって思える光景、
思い浮かべられる?
「あの時あぁしておけば良かった」って、
満足より後悔の方が多くて死んでいく可能性の方が高くない?
今の延長が未来。
この先の未来がこのまま続くかどうかは、
人次第じゃなくて私次第だよ?
誰も私の理想を叶えてくれる人なんて居ないよ。
だって、
誰にも言ってないもん。
知る術がないじゃん?
例え誰かに共有して知ってる人が居たとしても、
知ってるだけじゃ何も変わらない。
今を変える為には、
変える為の行動をしなきゃ何も変わらない。
本当に現実は変えられないかな?
諦めるしかないのかな?
私の幸せの為に頑張るって、
無理で無駄なこと?
誰かの命令に従って、
誰かの意図通りに動いて、
私以外の何かの利益の為に働いて・・・
これって私が私の人生を生きてるって胸張って言える生き方かな?
私以外の何かの為に生きてる、
誰かの脇役の人生を、
いつまで続けていきたいんだろう私は・・・
そう。。。思わない?
結論から言うと、
現実は少しずつだけど動けば変えられるよ。
方法は、
「こういう状況は嫌」っていう伝え方じゃなくて、
「私はこういう風にしたい」って伝えること。
でもここで注意しなきゃいけないのは、
伝える相手にも理想の形はあるってこと。
自分さえよければ良いってスタンスで話しちゃうと、
相手の理想形を壊すことを強要することになるから、
この伝え方は相手に優しくないし、
自分にとって理想の形を崩されるのは、
今理想的ではない私自身が感じていることを相手に強いることになるから、
受諾されることはほぼない。
相手の理想と、
私の理想を合わせて、
新しい形を提案することが必要。
難しいよね。
いきなりこんなこと一人で考えろって言われてもさ。
だから一人でしなくていいと思うよ。
今に不満を持つ人は沢山居る。
他にも私を助けてくれそうな人や、
仲間の友達や知り合いで、
交渉やプランニングが得意そうな人が居たら声掛けてみて。
その人達と一緒に、
知恵を合わせて考えたらいいと思うよ。
最終目標は「理想の形になること」。
その為に必要なのは「理想の形とは何かを明確にすること」。
そして「その形を実現する為にどんな要素がプラスで必要なのか」を把握すること。
・・・あ!
大事なこと言い忘れてた!!
絶対にやっちゃいそうでやらない方がいいことが一つだけあるよ。
それはね、
【一度に全てのこと理想通りにしようとしない】
これ大切。
料理の味の調節も、
少しずつ味見しながら整えていくのが失敗しない方法だよね。
いきなりドバッと変化を加えると、
さらに余計な調整が必要になるのと一緒で、
「今回はここまでは叶えてもらおう」っていう控えめなもので提案していくといいよ。
全てひっくり返すような提案は、
もし自分が提案される側に立ってみた時に、
「そりゃ無理だわ」と思ってしまうでしょ?
常に強欲にならないように気を付けてね。
「自分が介入できないと諦めてしまうような
どんな大きな相手にでも、
伝え始めなければ始まらない。
そして、
伝える相手のことも考えて、
その人をも仲間にできた時、
私の理想に少しずつ近付く道がやっと生まれる。」
必ず相手の意見も自分の意見に組み込んであげてね。
ひとつだけ付け加えると、
自分が今居る環境は、
他の誰かが頑張って形にしてくれた結果で成り立っているってこと。
いくら不快な思いをしているからと言って、
その環境でお世話になっていることが100%ゼロではないはずだよ。
だから常に、
感謝だけは忘れないで。
どんな苦境においても感謝できる部分を見つけられる人は、
人にも私にも優しくできる心を持てる人になれる。
良いところを見つけて褒めてあげられる人の周りに人は集まってくる。
逆に文句や陰口ばかり目について攻撃する人の周りからは人は離れていく。
感謝できる部分を探せる人になっていくと、
自分の理想を一緒に叶えてくれる仲間も、
必然的に増えていくと思うよ。
頑張れ私!
これを読んだ私の心が、
少しでも自由と自分らしさを大切にして生きられますように。
敬具
追伸
そうそう、
これを読んでる私やその知人友人に
「私が正しいのに!根拠もないのに思っちゃってる人」って居る?
もし居たらこれ読むと参考になると思うから載せておくね。
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