OH!へんろ。親子の88か所巡り(51番札所): 熊野山 石手寺(愛媛県)

わたしが、子どもたちと決めた今回のお遍路ルールは一つだけ。納経所で御朱印をいただくのは子どもたちの役割ということ。ちゃんと挨拶をして、御朱印をお願いし、最後はしっかり御礼をする、です。

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今日の煩悩:

最近、一番難しく重要な仕事にはまずは「エース」を充てるべきじゃないかと思うんです。どのような仕事かと言えば、やはり課題の現場に携わる仕事かな。例えば、次のような能力が求められる仕事です。

多角的なものの見方が出来て、相手の気持ちに寄り添って、臨機応変に対応できて、社会の状況を的確に分析しながらコンサルタントのように助言し、たとえ話が上手で、カウンセラーのように傾聴する仕事。

ハローワークで職業相談にのる人、年金事務所の窓口で相談にのる人、生活保護の申請や社会福祉関係の人、学校の放課後支援の人、保育関係の人、介護関係の人などいろいろな仕事があります。

そして、上に示したような対人的で高度な能力が求められる仕事ですし、多くの人がそうした能力を活かして働いてくれていると思います。

しかし、時々聞く話では、こうした重要で大変な仕事で多くの人が非常勤職員として働いているそうです。そして、その多くが1年から3年の任期で仕事をしている。

多角的なものの見方が出来て、相手の気持ちに寄り添って、臨機応変に対応できて、社会の状況を的確に分析しながらコンサルタントのように助言し、たとえ話が上手で、カウンセラーのように傾聴する仕事には、経験を積む時間が求められるのに、ようやく仕事に慣れてきたときには辞めなくてはならなかったりする。

経験が積めるように、長く働いてもらえるような仕組ができるといいですね。

それから、このようなサービスを提供する職場で、上級職で入職してきた職員は、この高い能力を必要とするポジションを好まずに、文書を作成する仕事を希望するのだそうです。

高学歴で上級職に入ってきた「エース」ほどこれらの高度な仕事をしばらく経験したほうが良いのではないかとも思います。

多角的なものの見方が出来て、相手の気持ちに寄り添って、臨機応変に対応できて、社会の状況を的確に分析しながらコンサルタントのように助言し、たとえ話が上手で、カウンセラーのように傾聴する仕事。

これらの仕事はAI(人工知能)が苦手な作業です。これから人間の仕事として価値が高まる仕事です。

私はあまり詳しくないので良くわかりませんが、このような相談業務って意識の高い学生には結構人気の職業になるのではないかなとも感じるのですがいかがでしょう。

例えば、家庭裁判所調査官や何か心理職のような仕事を目指す人に興味を持ってもらえる待遇にするとか、貧困問題や教育支援等の研究をしてきた大学院卒生が、普通に生活しながら、専門性を活かしてやりがいを持って従事できるようなポストにすれば、人気の仕事になるのではないのかなと思うのですが、違うのかな。

逆に、パソコンで文書をたくさん作って、文書を読み上げるような会議ばかりする仕事は、これから少し時代遅れなものになるのではないかな。こちらを少し減らして、社会の重要な課題の窓口にエースを充てる。ダメですかね。知らんけど。

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御詠歌:

西方をよそとは見まじ安養の 寺に詣りて受くる十楽

本尊:

薬師如来

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創建:

天平元年(729)

真言:

おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

歴史:

縁起によると、天平元年に行基菩薩が薬師如来像を彫造して本尊に祀って開基し、法相宗の「安養寺」と称したそうです。

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所在地:

愛媛県松山市石手二丁目9番21号

駐車場:

あり。

公式HP:


http://nehan.net/

観光:

道後温泉

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