事実は一つなのにどうして両極端の意見が出るのだろう。歴史上稀に見る冤罪事件といわれている「慰安婦」について。
人間の考えを変えさせることは非常に難しいことだ。人の意識を変えさせるのではなく自分の意見を変えろ、との提言があるくらい、困難なことだ。
ところが設問の設定の仕方で結論をある程度コントロールできるのだ。
これは恐ろしい技術で、公開討論会などで、自分の意見を言わずに質問ばかりする人がいる。
明らかに、みんなの意見を誘導しているのだ。
自分の意見を述べずに、欠点をついたり、質問ばかりしている人は、悪意の先導者として警戒感を持って対応していく必要がある。