日本人のルーツ論に終止符
なんとも面白い本をみつけた。
*アフリカを旅立った新人は日本から大陸へ移動した!
*縄文人は3000年以上にわたって朝鮮半島の主人公だった!
*米作りの真実・日本の米作りはシナより早かった!
*ゲノム解析が明かす真実・なんと渡来人は渡来していなかった!
と結論づけているのだ
これらを
①分子人類学
②日本考古学
③韓国考古学
④形質人類学
⑤生物学・分子生物学
⑥我が国の正史
⑦シナの史書
⑧半島の歴史
を証拠として証明している。反論はまだない。
軽く読み飛ばすつもりが、すっかり真剣になってしまった。
プロローグに津田左右吉についての記述があったからだ。
津田左右吉の業績を簡潔明瞭に誤解のないように説明されている。
津田左右吉は、単なる一般的な学説ではなく、真実を追求しようとしていたことがよく理解できた。
今まで、曖昧な認識しか持っていなかった津田左右吉の書籍を検索してみたところ、膨大な量が残されている。何冊読めるかわからないが、挑戦してみよう。
書中、食の好みが民族性を表すとの記述があったが、同意しながら先に進んでいこう。