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ダクタイルパン
卵焼き器へのこだわりがあってネット検索をしていいものを入手した。
妻は喜んで使っている。
卵焼き器を探している最中に、ダクタイルフライパンを見つけた。
どんなものなのだろう?
フライパンは、手軽な調理器具で使いやすい。
うちではアルミ製品は使わないようにしているので、鉄製品が多い、鉄板の叩き出しであったり、鋳鉄であったり素朴なものばかりだった。
鉄のフライパンで炭水化物や、タンパク質を料理した後、洗剤を使ったり、食品の一部が残っていたりすると、使い込んでいくうちに、焼け焦げができ具合が悪くなってくる。
時々焼き直しをするなど手入れが必要になってくる。
ダクタイルフライパンの説明書をみると軽量で使いやすいと書かれている。
更に重要な項目に手入れが簡単とある。
これは買ってみるべきだと、早速注文をした。
ダクタイルとは何だろう?
私の知識では、道路側溝の蓋に使われている鋳鉄のことだが、鉄の仲間ではある。
ダクタイル鋳鉄とは 性質 JIS
球状黒鉛鋳鉄・ダクタイル鋳鉄・球状黒鉛鋳鉄とは組織中の黒鉛の形を球状にして強度や延性を改良した鋳鉄。
溶かした鉄にマグネシウムなどの添加元素を加えることで、金属の組織内部に球状化した黒鉛が存在する鋳鉄で、強度や延性が高い鋳鉄。金属組織は、黒鉛,フェライト(鉄組織), 素地部(パーライト)で構成。
フェライト 固溶体で、鉄にごく少量の炭素が溶け込んでおり、0.9%以下の炭素鋼中に存在する。
ダクタイルを物理的に理解したところで、届いたフライパンを早速使ってみた。
慣らしも要らないし洗剤で洗うだけでいきなり使っても良いとある。
それでも心配なので油慣らしをしておいた。
軽く使ってみて、調理がしやすい、焦げ付かない、手入れが簡単。
なぜ今までこのダクタイルパンに気が付かなかったのだろうと感じている。
岩鉄鉄器ダクタイルパン(窒素加工)良い仕事しています。