見出し画像

緑の羽根

林野庁のホームページを見ると下記の報告がされている。

最近5年間(平成26年~平成30年)の平均でみますと、1年間に約1.3千件発生し、焼損面積は約7百ヘクタール、損害額は約5.8億円となっています。
これを1日あたりにすると、全国で毎日約3件の山火事が発生し、約2ヘクタールの森林が燃え、1.6百万円の損害が生じていることになります。https://www.rinya.maff.go.jp/j/hogo/yamakaji/con_1.htm

日本の林野火災の発生原因について、自然発火はほとんど無く、人為的なものである。つまり、『林野火災の原因はタバコとたき火がほとんどである。』との報告がある。

山林の所有者は火災損害を受けても、出火原因の相手の特定が困難なので、損害賠償を請求することができない。現状は森林保険に加入して安全を担保しているわけだが、『出火原因がほぼ特定されていて、責任者の特定が難しい』このような場合国家賠償にするわけにいかないものだろうか。

出火原因がタバコであるならば、タバコ税を当てれば良い。たばこの消費価格はオーストラリアは約2400円、イギリスは約1200円、幸いまだ日本のタバコは約500円、安価に設定されている。

緑の羽根募金に協力してそう考えた。

いいなと思ったら応援しよう!