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なぜ戦争が起きる

宗教があるから戦争が起こる、というのが私の持論だが、このべギン元首相の声明を読んでその思いを強くした。

一国の元首相が言った言葉だから重さが違う。
べギン元首相は、我々は神であり他民族は野獣か家畜であると言い切っている。

念の為に彼の著書を購入してみた。

予想通り、徹底的に自己正当化に終始している。

彼らのように略奪、侵略を繰り返した民族が考え出したのが宗教だ。
侵略した民族は、仕返しをしてくる恐れがあるので皆殺しにする。

皆殺しにした後、自己正当化のために考え出した神なのだが、 人間が作ったものだからBUGばかりだ。

あの神を信じてはいけない
(あの神は絶対神のお前が作ったんやろ)

コントのオチくらいに笑ってしまう理論だ。

ほとんどの旅行案内書には外国に行った時、宗教を聞かれた時、無宗教と答えてはいけないと書いてある。

今まではこの解説を良心的に、『宗教を信じている人は良い人だから騙したり、殺したりしてはいけない』と外国人は考えていると思っていたが、全く違う。

彼らは自分と同じ宗教を信じていない奴は殺しても騙しても良いと考えていることに気がついた。

イスラエルとハマスの争いを見て思う。

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