ゆずこしょう
ゆずこしょう(柚子胡椒)はなくてはならない調味料になっている。
福岡県添田町のお婆さんが考案し、口コミでじわじわと広がっていき、有名になりとうとう、このようなポップが出るようになった。
九州では唐辛子のことを胡椒というので柚子と唐辛子を混ぜて『柚子胡椒』という名前になった。
岐阜県の中津川方面に行くと『あじめこしょう』という名前の唐辛子が売っている。中津川市に福岡という地名があるところから、きっと九州と深いつながりがある地域だと思う。
市販の柚子胡椒でもまあ、食べれるのだけれど、一度自作のものを味わうと、中々市販品には戻れなくなってしまう。
うちの庭に少量だが柚子がなるので毎年、柚子胡椒作りに挑戦するのだが、中々、最高級品を作り出すことができない。
唐辛子が、入手できないのだ。
この時期、各地の道の駅を回り美味しい青唐辛子を探して回る。
この店でも、青唐辛子を入手したので、早速作ってみよう。
通常、柚子は皮だけを使い、果汁は自家製ポン酢に回していたのだけれど、ここで入手したレシピではヘタ以外は全部混ぜろと、書いてある。
一度試してみる気になっているが、仕上がりが少しゆるくなりすぎないか不安だ。