俳句入門
この本を入手してから俳句に関する考え方が変わった。
全くの素人から始めて約2年、その初心者を入会させてくれた会長さんに感謝してもしきれない。
当初は親切に、解説指導していただいたのだが、あまりの進歩の遅さに辟易したのか、最近は少し高圧的に、「少しは勉強してください。やる気はあるのですか」と叱責されることが多々見受けられるようになった。
何せ、覚えるよりも忘れる方が早いので、短時間に仕上げなくてはいけない。
短時間に作句すると、同じような句ができてしまう。
「同じような句を出さないでください」と叱られてしまう。
何か良い手立てはないかと、いろいろな俳句関連の本を読んだが、難しすぎて身につかない。
20週俳句入門 藤田湘子著
俳句には季語と切字が大切だと何度も繰り返し、教えてくれている。
また、俳句には型があるのでその型に従って作るように、指導がある。
俳句は奥が深い。自分はまだ入り口にも到達していないが、このような入門書があったことを知って、読んでみた瞬間から作り方が変わってきた。
まだ稚拙なのだが、読む前とはどこか違う変化が出たような気がしている。
今日3句作ってみたが、以前とは違う雰囲気がしている。
次の句会が楽しみで、何度も見直しをしている。
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