学校教育は児童生徒に真実を教えることではなかった。
歴史を勉強し始めてから、気がついたことである。
最新の技術により、現実と矛盾しない新事実が次々と発見されているが、教科書には反映されず、無視されたままの案件が多い。
どうしてこのようなことになっているのか気になったので調べてみると、原因は『教科書検定制度』にあるのではないかと思い至った。
なぜ憲法違反を犯してまで、現在の学校教育をする必要があるか真剣に考えてみると、思い至ることがあった。
学校教育の目的は、人材育成のためだが、真実を追求する人は必要とされていない。自分の意見を持たずに他人から与えられた知識をたくさん保有し、上部からの命令に単純に従う、行政官と司法官を必要としたからだった。
戦争に負けるということはこういうことなのだ。