キス

朝トレのキスが大量に並んでいました。
いつも、知多半島に行くと立ち寄るお店です。

少し小ぶりでしたが、新鮮なキスは手に入りにくいですから、迷わずに購入しました。店主の推しに釣られて二盛りも。

キスは痛みやすい魚なので、スーパーなどに出るときは処理が施されています。
とれたて未処理のキスを手にするのは、小物釣りをしていた頃から数えて20年ぶりくらいです。

妻が「何の料理にする？」と聞いてきたので、すかさず「天ぷら」と言いました。未処理のキスは天ぷらが、たまらなく美味しいのです。

包丁をいつもより丁寧に研ぎましたが、妻は面倒くさそうです。
60匹以上はありそうでした。

20匹くらい調理して、外した骨をみると、意外と細いので、「残りは骨つきのままでいいよ」と言って、2種類の天ぷらを作りました。

結論から言うと、『キスの天ぷらは骨を外したほうが美味しい』しかし『骨付きでも十分いける』と言うことでした。

港に行かないと味わえない贅沢でした。