体重計
体重の増減が気になって、体重計を買い換えることにした。
最新型のものを購入したが、添付品として乾電池がついてきた。
セットしようと乾電池を手にとって見たが、違和感がある。よくみると胴体が膨らんで内容物がはみ出している。いきなりこんな物が出てきて驚いている。
大きな簡体字が書かれているところを見ると中*製だろう。
どうしてあの国の製品はこのような仕上がりになるのだろう?
私の感覚では、中*製品は完成の域に達していない、韓*製品はどこかで手抜きをしている。今までの体験で身についた考え方だ。
どうしてこのようなことになったのか、考えて見た。
儒教が影響してる?
儒教とは紀元前6世紀、孔子によって体系化され、周礼を重んじて仁義を実践し、上下の秩序を守ることを唱えました。
君子の徳によって政治をおこなう王道で天下を治めるべきだと主張したのです。(ホンシェルジュ抜粋)
つまり武力を用いなくても国の治世が行える、為政者のための学問だったのだが、時間の経過とともに、形骸化してゆき、上下の秩序を守ることが優先されるようになっていった。
つまり物造りは最底辺に属することになり、良いものを作っても評価されることはない文化ができてしまっている。
日本には継体天皇の頃(513年)、儒教が伝わってきている。
その後、儒教は日本式に解釈されて、現在に至っている。
日本国内では本来の儒教は形を変え、物造りは評価され、人間国宝などという制度もできた。
日本製品が世界で評価されるのは、物造りに対する畏敬の念があるからであろう。
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