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日本の仏教

南宮大社を参拝して、千木鰹木がないことを書いたら、仏教の影響があるとのご指摘を受けました。

南宮大社は、神仏混淆の宇佐神宮(写真)とよく似た造作になっていた。

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八幡信仰とも繋がりがあるのかも。

ここで、急に『日本の仏教てなんだろう?』という疑問が起きてしまった。

あまり深く考えずにいたので、仏教とは『釈迦の説いた教えを実践したり、世に広めたりする行為を広義で仏教だ』と解釈していた。

しかしどうやら、日本の仏教は世界の中で、特殊な位置にあるようだ。

日本の仏教というのはお釈迦さまの死後100年以上経ってから発達した宗派ですね。仏様をおがんだり、念仏を唱えたり、呪文を唱えたりあれやこれや。信仰型の宗教です。テーラワーダ仏教は2600年前にお釈迦さまが弟子たちに語った教えをほぼそのままの形で受け継いでいます。心の深い分析から導き出された、苦しみから逃れて、楽し明るく生きていくための具体的かつ実践的な智慧ですね。神秘的、呪術的要素は一切ありませんね。(上座仏教長老 アルボムッレ・スマナサーラ サンガ新書)

色々な文献を調べると、お釈迦様の仰った言葉すなわち『お経』は「人生は苦である。あの世のことを語ってはいけない。苦行をしては行けない、など」とある。

お経は全て『今この瞬間をどう生きるべきか』を生きている人にわかりやすい口語で語りかけたものなのだ。

アルボムッレ・スマナサーラ師の言は心を直撃してくる。もう一度熟読してみよう。、


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