目標達成

これから先を読む人は覚悟してください。人格が変わってしまいます。人生が変わるかもしれません。私の体験によりますと、ベティ・エドワード氏が勧める『顔を逆さまに描く』を実践し続けると、脳に違和感を感じ始めます。脳が私の命令を拒否するのです。つまり脳が私の命令を拒否して、勝手(インプットされているプログラム通り)に動こうとします。日常生活を送るのに些細なことは邪魔になるので脳が勝手に判断し、私の命令を無視していたのです。脳は面倒なことが嫌いなようで、全て脳内にある簡単なプログラムで解決しようと単純な動作に置き換えていたのです。ここでしつこく『顔を逆さまに描く』を実践し続けると、余りの常識との違いに脳が働きを停止するというか放棄することになります。突然脳が働きをやめて邪魔するものがいなくなるので絵が見たとおりに描けるということになります。この間、脳からは何の指示もでません。意識が飛んだような状態になりますが気がつけば絵が出来上がっています。『絵はリズムだ』の完成です。

副作用として日常生活において目が疲れやすくなります。今まで見えなかったものが見えるようになるからです。例えば映画を鑑賞中、爆発シーンで主人公が窓を割って飛び出したとき、窓の外に消防隊員が完全装備でホースを持って待ち構えているのが見えたり、大型客船が沈没する際に爆発を起こし煙突が折れ曲がって被災者が逃げ回っているのに、ロングショットで全景が映ったときに煙突が無事であるとか、今まで見過ごしていたものが目に止まるようになります。もっと面白い副作用がありますがまた後で。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?