料理の取り替え 香港
2023年の旧正月(春節)は22日にあたります。
中国では大変な人口移動が始まっているようです。
昔は、香港や中国にはよく行きましたが、この時期は人がたくさん出てレストランも大賑わいになります。
ニューヨークの中華街もこの春節の間は大変な賑わいで、爆竹の音が鳴り止まず、爆音が鳴り響くので、話し声が聞き取れないほどでした。
爆竹や花火のカスが地面を覆い尽くしピンク色の路面になってしまったのを覚えています。
現在は、規制が入っていて、前ほどは激しくないとの情報もあります。
中国も今年は規制をかける様子ですが、どうなるか楽しみです。
ぼんやり考えていると、当時食べた料理を思い出します。
香港と中国の料理を比べると、と言っても一般論では比べられないですね。
店の格によって出す料理が違ってくるので、一概に香港の方が良いとは言えません。中国でも最高の料理を出してくれる店はあります。
ただし、中国と香港では決定的に違うことがありました。
香港のお店では、料理が気に入らないと交換してくれるのです。
「味が濃い」とか「煮詰めすぎている」とか「もう少し辛い方が良い」とか理由をいうとすぐに作り替えてくれました。
中国では「この料理が口に合わないから交換してください」と言うと、理由も聞かずに鼻先で「フン」と言われて、終わりでした。
こんな馬鹿なことをして遊んでいたんだなと反省していますが、最近の日本国内での食品の値上がりが気になってきました。
食料の自給率が極端に低い日本では、今後の見通しが立たない様子だと思います。天候も不順で、極端に暑い地方と寒い地方に分かれて、飢饉にもなりやすい環境ができ始めています。
ニュースでは、肥料が今後不足するとのことです。
タネも F1 品種に固定されてきているので、種子の採取撒きはできないのです。
休耕田や睡眠田畠を今から再開墾始めないと間に合わないのかもしれません。
食糧危機の条件が揃ってきました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?