
やっぱり
歴史の授業で教わった件で納得のいかないことが多々あった。
教科書に書かれていることだから事実なのだろうと承知してきたが、元ウクライナ大使の書かれた本を読んで、『やっぱり』と思うことばかりだった。
1951年4月11日、朝鮮戦争で勝とうとしたマッカーサーは、マーシャル国防長官の意向に従わなかったとして解任されました。マーシャルはアメリカ軍が負けるような戦争指導を行ったのです。
驚く事にアメリカはわざわざ負ける戦争をしに行ってるのだ。
マッカーサーは解任直後の5月3日に、議会上院軍事外交委委員会で証言を行いましたが、この席で驚くべき発言が飛び出しました。
マッカーサーは「日本が太平洋戦争に突入したのは、大部分が安全保障上の必要によるものだった」と証言したのです。日本の戦争は侵略戦争ではないと言う意味ですから(以下略)
日本が戦った相手の司令官の発言が、『日本の戦争は侵略戦争ではない』となっているのに、戦後77年経過するまで耳にすることは無かった。
この発言は『日本は安全保障の必要上戦った』という事を意味し、戦争犯罪者ではないということが明らかになり、『東京裁判』の不当性を証明している事になる。
これは日本人の皆が知っておく必要のある事実だと思う。機会があればこの本を手に取ってみて欲しい。