浦村のカキ
美味しい牡蠣を探すとを探すと、どうしても浦村に行き着いてしまう。
広島、的矢、宮城、厚岸等、牡蠣の産地はたくさんあるが、好みの問題もあるのだろう。どうしても鳥羽の浦村にたどり着いてしまう。
舟釣りに、いつも使っていた『英治丸』は、牡蠣の養殖が本業だった。養殖している牡蠣を狙ってくる魚を、釣り客に退治させる遊魚業をやっていたが、最近は養殖が多忙になり、釣船をやめてしまった。
あの時食べた牡蠣のの味が忘れられずにいるが、『英治丸』はネット販売をするようになった。
早速、頼んでみたが、二度目は、ネットも電話も繋がらなくなってしまった。
あまりにも忙しすぎて、対応できないとのことだ。
昔、釣り船の時に使っていた電話番号を思い出したので、掛けてみたら運良く繋がった。どうやら家庭用として使っているみたいだった。
話しているうちに、思い出してくれて、必要最小量を送ってもらった。
早速、生牡蠣、焼き牡蠣、バター炒め、卵とじ、佃煮にして頂いたが、どれも幸せを感じさせてくれる味で、次の注文を受けてくれるのを待っている。