『結論』が先に出てしまうと、後は何もすることがなくなって人生がつまらなくなる、と考えていた時期がある。
答えの出そうもない興味を引く事案があれば何にでも首を突っ込んでみた。
しかし、最近は『結論』のヒントにでも出会えると嬉しいなと考えていた。
その矢先、交通事故にあったごとく、『結論』に出会ってしまった。
葉室頼昭:偉大な人だ。
人生とは何か、人生はどう生きるべきか、の解説をなさっている。
長くなるが発言の一部を抜粋してみる。
という厳然たる宇宙の仕組みの鉄則に照らし合わせると、ナショナリズムが正しくてグローバリズムは自然の摂理に反していることが理解できる。
平等というのは、それぞれが自分の特徴を持って生きるということだったのだ。
男性の育児休暇制度などが整備されてきて、イクメンなどという言葉を聞く機会もあるが、本来、男性には育児能力が無いのだ。
女性は、感覚が鋭く他の作業をしていても子供の鳴き声とか、異常にはすぐ反応することができる。また、子供の夜泣きに起こされてもすぐ熟睡に戻れる。
男性は、作業に没頭すると、子供の鳴き声や異常に反応することができない。また子供の夜泣きに起きることはないが、起きた場合は今度は寝ることができない。
男性が、能力を有しない育児に関わるようになると、大事故が発生する予感がしてならない。
個性のある部分が集まるから全体ができるのであって、同じものが集まっても滅びるばかりだ。右足が5本あっても邪魔なだけだ。