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本棚

最近本が床に山積みになって歩きにくくなってきた。

壁面を改造して L 字型に本棚を作ってもらっている。壁の二面は本棚になっている。ワンバイテン SPF 材で作ってるので丈夫だ。裏面も合板でなく同じ部材を使っている。倒壊しないように壁に固定しているので、地震で建物が壊れても本棚だけが残るかもしれない。

3500冊くらい本棚に収納しているが床にまだ1000冊くらい積んである。2500冊は既にスキャンしてデータ化してある。

スキャンするには書籍の背を裁断しなければならないので少し後悔している。裁断した書籍は廃棄した。

ところが、スキャナーの性能は良くなったものの絶対ではなく、時々ページ飛ばしがある。こうなるともはや取り返しがつかない。中古書籍屋を検索して取り寄せることになる。昔買った書籍で安かったのに10,000円近くするものまである。

どうしても欲しい本があったので、図書館で相談して見た。その本は日本に5冊しかないそうで国会図書館にあるそうだ。

図書館は便利な組織で、どんな本でも取り寄せてくれる。3日ほどで取り寄せてくれた。早速コピーを頼んだところ、著作権法で半分しかコピーが取れないそうだ。

全ページ欲しかったので、古書店で探すことにした。なんと、文庫本サイズの本が65,000円という値段がついていた。

泣く泣く購入したが、それからは書籍のデータ化をやめた。

ということで床に溢れた書籍を格納すべく書棚を拡張することにした。建物が古いので近い将来改築の必要がある。設計時に壁面を書棚にするよう計画しておこう。


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