カキ
先月からカキの様子が気になって英治丸に電話をかけていた。
「今年は夏の猛暑でカキが死んでいることが多く、また粒が小さくて大きく育っていない。」との返事だった。
気温、水温が下がるのを待って連絡を入れてみたところ、返事の歯切れが悪い。
生食用の剥身カキは発送できないという。
生産量が少なくて現地に買いに来るお客さんで売り切れてしまうという。
いつもは午前9時に店を開けるが、10時に売り切れてしまう。それまでに来て欲しいとのお言葉。
9時15分に到着できるように6時半に家を出た。
快調に飛ばして伊勢の近くに来たら、急に高速道路から下ろされて地道を回れと言われた。
伊勢地区のマラソン大会があるとの表示があるだけでなんの案内もない。
道路表示も何もないものだからその辺りをぐるぐる回って、交通整理のおじさんに浦村への道を聞いた。
教えてもらった道がとんでもない、車幅いっぱいの行き止まりの道で半泣きになりながら200m程を川に落ちないようにバックした。
ようやく、地道の本通りに出た時は、道路状況のわからない地方から来た車で大渋滞。
この時点でほぼ10時。英治丸には電話で状況を知らせてとにかく、むき身のカキを確保しておいてくれるように頼んでおいた。
なぜそこまでしてここのカキを選ぶかというと、安心して食べれて、美味いから。
これ以上書くと人気になって、自分の買い分が無くなるので今日はここまで。