日本工具の頼もしさ
日本製の工具が優秀なのは世界的に有名です。
中国人の友人はホームセンターに、日本製の工具を買いに来ます。
日本製を使うのがステイタスだと言っていましたが、作業が楽で仕上がりが綺麗だからだと思います。
今回、急遽買い増した本棚の組み立てで、添付していたネジを使ったところ、ひどいナマクラでネジ頭が舐められてしまい、作業が中断してしまいました。
取り付け位置を間違えた横木を付け替えなければなりません。ネジのリムーバーを探したところ道具箱には見当たらず、ネットで注文しました。
最近は配送が早く、翌日には届きます。
国産と書いたものを注文したところ、届いたのが、made in china です。返品したいところですが、中断した作業を続けたいので開封してみました。
出てきたドリルビットのシャフトが、見た目ですぐにわかるほど歪んでいます。
ドリルにセットして回転させると大きく味噌刷り運動をして使い物になりません。
手で揉み込んでみようとすると、金属が弱くてネジに食い込みません。
全く使い物にならないのでその場で廃棄です。
再度、値段はほんの少し高いけど名前の知れた日本製を買ってみました。
この間、約3日間です。
届いた国産の工具を使ったところ、約1時間で作業完了です。
『売れれば良い』という考えで、見掛けだけを日本製に似せた商品が溢れていますが、困ったものです。