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ペルシャ

メソポタミア文明を調べたくなって、『シュメル』小林登志子著を手に取っていますが、最古の文明に関する記述が膨大で、かかりきりになりそうです。

バクダットの地名を見つけ、子供の頃に読んだ千夜一夜物語を懐かしく思い出しています。

ペルシア湾付近の湿地には、竹を思わせるような太い葦もはえていて、小屋や船の建材などに古代から現代に至るまで利用されているので、

古代メソポタミア全史 小林登志子

質の良い葦が入手できたようなので、造船が容易にできたことが推測できます。
当然、航海技術も発達していたようで、文化の中心にふさわしい地域だと思います。

また、葦は雅楽に用いる篳篥(ひちりき)と言う楽器に盧舌(ろぜつ)として使われる絶対に欠かすことのできない部材です。

雅楽がアッシリア発祥と言われる意見があるのも納得できます。

今では廃止の方向に向かっている、印鑑の発祥もどうやらシュメールみたいです。

日本の古代史を読み込んでいますが、頭が混乱しています。

気分転換を兼ねて、シュメール・メソポタミア文明を調べてみたくなりました。

膨大な時間がかかりそうですが、世界宗教の原点のゾロアスター教も調べてみようと思います。


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