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のれん
各務原市に「恵那」といううどん屋さんがある。
何度か行ったことがあるが、いつも客で溢れている。今日はたまたま通りかかったので立ち寄ることにしたが、やはり満員で待つことになった。
店舗前で待っている時になんだか違和感を感じていたが、暖簾が表裏逆さまにかかっている。
休憩中の時は暖簾を斜めにしていたり、終業の際は暖簾を外しているのは良く見かける光景だ。
「表裏逆さまにしておくのは何か深い意味があるのかな」と疑問に思っていた。
そのまま食事が終わって、妻が代金の支払いをしてる。
待っている間に店舗入り口を見ると、暖簾がそのままになっている。
どうしても気になったので、店長に「暖簾が反対にかかっているけど、何か意味があるの?」と聞いたら、驚いた顔をして、大慌てで表裏を差し替えていた。
単なる間違いだったようで、疑問が解決してホッとしている。